UFCとPRIDEで頂点に輝いた伝説の「柔術マジシャン」
ブラジル出身のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは、卓越した柔術テクニックを武器にUFCヘビー級とPRIDEヘビー級で頂点に君臨した伝説の総合格闘家です。流れるような動きで次々と一本勝ちを決める姿はまさに「柔術マジシャン」。決めの強さは天下一品ですね。
管理人がアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの試合を初めて観たのはPRIDEの舞台。「PRIDEの門番」と言われるゲーリー・グッドリッジを鮮やかな三角絞めで一蹴したのです。「柔よく剛を制す」という言葉がピッタリで「めちゃめちゃカッコイイ」と感動したことを今もよく覚えています。
PRIDEを主戦場に日本のリングで戦い続けたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは、UFC73のヒース・ヒーリング戦でUFCデビューを果たします。慣れないオクタゴンでヒース・ヒーリングのパワフルな攻撃に「あわや!」という場面もありましたが、判定勝ちでUFCデビュー戦を白星で飾ります。
UFCデビュー戦に勝利したアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラはUFC81でティム・シルビアとUFCヘビー級暫定タイトルをかけて決定戦を行います。1ラウンドにダウンを奪われましたが、3ラウンドに逆転の一本勝ちでタイトル奪取に成功。UFCとPRIDEの両方でタイトルを獲得した初めての総合格闘家になった瞬間でした。
しかし、「総合格闘技のメジャーリーグ」と呼ばれるUFCはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに大きな試練を与えます。UFC92で行われる初防衛戦の相手はフランク・ミア。試合直前まで体調を崩していたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの前に、元UFCチャンピオンのフランク・ミアが大きな壁として立ちふさがったのです。
結果はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ初のKO負け。「柔術マジシャン」は得意のグラウンドに持ち込むことができず、フランク・ミアのパワフルな打撃を浴び、オクタゴンに撃沈。UFCタイトルを一度も防衛することなく、失ってしまいます。
再起をかけるアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラはUFC102でランディ・クートゥアと激突。「柔術の達人」と「金網の鉄人」の対決は一進一退の素晴らしいファイトとなります。結果はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの3ラウンド判定勝ち。伝説のファイター対決を制してトップ戦線に生き残ります。
「これぞ、UFC!」という歴史に残る名勝負を制したアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは再びUFCタイトルを手に入れるため、UFC110でケイン・ベラスケスと激突。しかし、結果はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの1ラウンドKO負けで再びオクタゴンに沈んでしまいます。世界中のUFCファンが注目した新旧対決は衝撃の結末で幕を閉じました。
再起をかけるアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラはUFC134でブレンダン・シャウブと激突。地元ブラジルで開催された大会で、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラはブレンダン・シャウブを見事なKOで打ち破り、1年半ぶりの再起戦に快勝します。
母国で復活の狼煙を上げたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラはUFC140でフランク・ミアと再び対戦。初のKO負けを喫したフランク・ミアに対して、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは強烈な打撃を打ち込み、「あわやKO」というシーンを作りますが、最後はまさかの逆転一本負けで、総合格闘技初のタップアウトによる敗戦を喫してしまいます。
PRIDEを舞台に大活躍を続け、日本の総合格闘技ファンに絶大な人気を誇るアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ。世界中の総合格闘家が賞賛する柔術テクニックを武器に再びUFCの頂点に返り咲くことができるでしょうか?「柔術マジシャン」の逆襲に注目です。
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのプロフィール
| 本名 | アントニオ・ホドリゴ・コヘイア・ノゲイラ |
| ニックネーム |
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| 出身地 | ブラジル |
| 誕生日 | 1976年6月2日 |
| 戦績 | 42戦33勝7敗1分1無効試合 |
| 獲得タイトル |
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