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ダン・ヘンダーソン

2大会連続でオリンピックに出場したレスリング技術を誇るアメリカの英雄

アメリカ出身のダン・ヘンダーソンは、2大会連続でオリンピックに出場したレスリング技術と強烈な打撃を誇る超人気ファイターです。

UFCをはじめ、リングス、PRIDE、Strikeforceが主催するメジャーな格闘技大会を渡り歩き、世界を舞台に戦ってきた実績は、世界中の総合格闘技ファンから高く評価されています。

ダン・ヘンダーソンの代名詞と言えば、真っ向勝負を好む勇敢なファイトスタイル。レスリングのテクニックを駆使したタックルで対戦相手からテイクダウンを奪い、パウンドを連打して勝負を決めるフィニッシュはめちゃめちゃ鮮やかです。

また、ボクシングの技術も高く、得意の右ストレート、右フック一撃で試合を終わらせてしまうこともあります。打撃を好むアグレッシブなファイトスタイルがダン・ヘンダーソンの魅力ですね。

アメリカで絶大な人気を誇るダン・ヘンダーソンは1997年6月に総合格闘技デビュー。クレシオ・デ・ソウザに1ラウンドTKO勝ちを収め、MMAデビュー戦で白星を手にします。勢いに乗るダン・ヘンダーソンは1998年5月にUFCデビューを果たし、オクタゴンを舞台に2連勝を飾ります。

その後、リングスに主戦場を移したダン・ヘンダーソンはデビューから9連勝を飾り、迎えた2000年12月。PRIDEのリングでヴァンダレイ・シウバと激突します。

結果は、ヴァンダレイ・シウバに判定負けを喫して、MMA初黒星。デビューからの連勝は9でストップしました。

PRIDEを舞台に数多くの日本人ファイターやビクトー・ベウフォートらと名勝負を繰り広げ、ウェルター級とミドル級の2階級を制覇したダン・ヘンダーソンは2007年9月、7年間主戦場としたPRIDEに別れを告げ、UFCにカムバック。

オクタゴン復帰戦となるUFC75で、いきなりクイントン・ランペイジ・ジャクソンの持つUFCライトヘビー級タイトルに挑戦します。

結果は壮絶な死闘の末、ダン・ヘンダーソンがクイントン・ランペイジ・ジャクソンのパワフルな攻撃に屈し、5ラウンド判定負け。9年ぶりのUFC復帰を果たしたダン・ヘンダーソンでしたが、悲願のUFCタイトルを手にすることはできませんでした。

UFCライトヘビー級タイトル奪取に失敗したダン・ヘンダーソンですが、UFC82で再びタイトル挑戦のチャンスを手にします。しかし、「ミドル級絶対王者」として連勝を重ねるアンデウソン・シウバに圧倒され、ダン・ヘンダーソンの2ラウンド一本負け。またしても、UFCタイトルに手が届きませんでした。

UFCのタイトルマッチで連敗を喫したダン・ヘンダーソン。しかし、その後はホジマール・トキーニョ・パリャレス、リッチ・フランクリンに連勝を飾り、UFC登竜門番組「ジ・アルティメット・ファイター」のコーチに就任。TUFシーズン9のコーチとして、未来のUFCファイターを熱血指導しました。

初のコーチ役を終えたダン・ヘンダーソンはUFC100でマイケル・ビスピンとTUFコーチ対決を行います。結果は、ダン・ヘンダーソンがマイケル・ビスピンを失神させる衝撃の2ラウンドKO勝ち。番組中からマイケル・ビスピンのビッグマウスにあきれ返っていたダン・ヘンダーソンが怒りを爆発させた試合でした。

その後、Strikeforceに戦いの舞台を移したダン・ヘンダーソンは2011年7月、「皇帝」エメリヤーエンコ・ヒョードルに1ラウンドTKO勝ちを収め、世界中の総合格闘技ファンに大きなインパクトを与えます。

健在ぶりをアピールしたダン・ヘンダーソンはUFC139でオクタゴンに復帰。元UFCライトヘビー級チャンピオンのマウリシオ・ショーグンと激突します。

UFCの歴史に残る壮絶な打撃戦の結果、ダン・ヘンダーソンがマウリシオ・ショーグンに5ラウンド判定勝ち。UFCの名勝負として長く語り継がれる究極の死闘に心が震えた大熱戦でした。

激闘を終えたダン・ヘンダーソンはヒザを負傷してしまい、長期離脱を余儀なくされてしまいます。1年以上のブランクを作り、迎えた2012年2月、UFC157でオクタゴンにカムバック。リョート・マチダとタイトル挑戦権を争います。

立ち上がりから得意の右フックを打ち込もうと前進するダン・ヘンダーソンですが、リョート・マチダにうまく間合いを取られ、主導権を奪えません。結果は、3ラウンド僅差の判定負け。タイトル挑戦権を逃がしてしまいます。

再起をかけるダン・ヘンダーソンは2013年6月に行われたUFC161でラシャド・エバンスと対戦。1ラウンドに強烈な左ジャブでダウンを奪いましたが、結果は無念の3ラウンド判定負け。ラシャド・エバンスのスピードとアグレッシブな攻撃に、持ち味を封じ込まれた惜敗でした。

勝ち負けを繰り返しながらも戦い続けることを選んだダン・ヘンダーソンは2014年5月に開催されたUFC173でダニエル・コーミエと対戦します。しかし、結果は、3ラウンド無念の一本負け。ダニエル・コーミエの体格差を生かした攻撃に手を焼き、最後は意識を失ってしまう完敗でした。

悲願のUFCタイトル奪取をあきらめないダン・ヘンダーソンはミドル級へ階級を下げ、2015年1月に開催されたUFC on FOX14でゲガール・ムサシと激突します。しかし、結果は無念の1ラウンドTKO負け。ゲガール・ムサシの右フックを浴び、オクタゴンへ崩れ落ちてしまいました。

世界の格闘団体を転戦して数々の強豪と対戦し、実力と評価を高めてきたダン・ヘンダーソン。PRIDEとStrikeforceで頂点に輝いた「アメリカンヒーロー」は総合格闘技のメジャーリーグ、UFCで悲願のタイトルを手にすることができるでしょうか?

強烈なインパクトと名勝負を残し続けるダン・ヘンダーソンの最終章に注目です!

ダン・ヘンダーソンのプロフィール

誕生日 1970年8月24日
戦績 43戦30勝13敗
獲得タイトル
  • PRIDEウェルター級タイトル
  • PRIDEミドル級タイトル
  • Strikeforceライトヘビー級タイトル
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次回のナンバー大会はUFC194

UFC194の対戦予定カードとテレビ放送日時

UFC194は因縁の王座統一戦!UFCフェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドと暫定チャンピオンのコナー・マクレガーがついにオクタゴンで激突します。

さらに、クリス・ワイドマン対ルーク・ロックホールドのUFCミドル級タイトルマッチも開催。2015年のラストを飾るナンバー大会は超豪華ダブルタイトルマッチです!

テレビ放送日時 12月13日(日)正午からWOWOWでライブ中継
対戦予定カード
  • ジョゼ・アルド vs コナー・マクレガー
  • クリス・ワイドマン vs ルーク・ロックホールド
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