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デメトリアス・ジョンソン

縦横無尽の素早い動きでオクタゴンを支配する初代UFCフライ級チャンピオン

アメリカ出身のデメトリアス・ジョンソンは、抜群のステップワークと緩急をつけた攻撃で、対戦相手を手玉に取るスピードスターです。管理人は、すべてのUFCファイターで「デメトリアス・ジョンソンが最も素早いんじゃないかな?」と思っています。

ニックネームは「マイティマウス」。そう言えば、むかし観たテレビ番組のインタビューで、デメトリアス・ジョンソンが「耳が大きくて、からかわれていたんだよ」と言っていました。

あまり「いい思い出」じゃないニックネームを使い続けているところは、デメトリアス・ジョンソンの性格を表していますね。個人的に「ネズミのように素早い動きで、対戦相手に捕まらない」デメトリアス・ジョンソンの特徴も表現しているニックネームだと思います。

デメトリアス・ジョンソンの最大の魅力と言えば、抜群のフットワーク。広いオクタゴンを前後左右に高速で動ける能力は、デメトリアス・ジョンソンにしかできない大きな魅力です。

正直なところ、速く動くだけなら、身体能力の高いアスリートであれば、できると思うんです。でも、最長で5ラウンド、合計25分間、強豪を目の前に「作戦通り」動き続けられるファイターは、世界屈指のMMAファイターが集まるUFCと言えど、ひと握りしかいません。

もちろん、フットワークを駆使する戦いだからと言って「逃げのファイトスタイル」ではありません。デメトリアス・ジョンソンは好戦的なんです。打撃数が多いので、試合を観戦していて、おもしろいですよ。「試合に動きがある」ので、目が離せないワクワク感があります。

しかも、打撃が的確なんです!さらに、タックルがめっちゃうまい!打撃が的確で「打撃がくるかな?」と予想しているところへ、鋭いタックルを仕掛けてくるので、対戦相手は対処しきれないんですね。MMAを知り尽くした「戦いの幅」がデメトリアス・ジョンソンの強さの秘密です。

素早い動きで世界中のUFCファンを魅了するデメトリアス・ジョンソンは2007年8月にプロデビュー。1ラウンドKO勝ちで、デビュー戦に快勝すると、実力をアピールしながら10連勝を記録します。

快進撃が認められたデメトリアス・ジョンソンは2010年4月にWECへ移籍。WEC初戦で3ラウンド判定負けのプロ初黒星を喫してしまいますが、対戦相手のレベルが上がっても、デメトリアス・ジョンソンらしさは変わらず、確実に白星を積み重ねます。

UFCが2010年10月にWECを合併することが決まり、デメトリアス・ジョンソンはUFCへ移籍。当時は、バンタム級が最軽量だったので、バンタム級を主戦場に、UFC2連勝を飾り、チャンピオンのドミニク・クルーズに挑戦するチャンスを手にします。

結果は無念の5ラウンド判定負け。しかし、敗戦のあとに「フライ級」が新設されることが決まり、デメトリアス・ジョンソンは「4人のファイターで初代チャンピオンを決めるトーナメント」に出場するチャンスを手にしました。

デメトリアス・ジョンソンは「引き分け再戦」の大熱戦の末、準決勝でイアン・マッコールを撃破。2012年9月に「初代UFCフライ級チャンピオン」の座をかけて、ジョセフ・ベナビデスと対戦します。

結果は、デメトリアス・ジョンソンの5ラウンド判定勝ち。悲願のUFC世界タイトルを手にすると同時に「初代UFCフライ級チャンピオン」として、UFCの歴史に名を刻みました。

タイトル奪取に成功したデメトリアス・ジョンソンは2013年1月に初防衛戦でジョン・ダドソンと対戦。結果は、デメトリアス・ジョンソンの5ラウンド判定勝ち。ラウンドを重ねるにつれて、TUF優勝者でUFC参戦後も快進撃を続けるジョン・ダドソンを圧倒する初防衛戦でした。

難敵を撃破したデメトリアス・ジョンソンは2013年7月にジョン・モラガと激突。結果は、デメトリアス・ジョンソンの5ラウンド一本勝ち。ペースを握った中盤から攻勢を強め、最終的にサブミッションで快勝した見事なタイトル防衛劇でした。

充実の防衛を重ねるデメトリアス・ジョンソンは2013年12月にジョセフ・ベナビデスと再戦で激突します。結果は、衝撃の1ラウンドTKO勝ち。3度目の防衛戦は、初代UFCフライ級チャンピオンの座を争った宿敵を右フック一発でオクタゴンに沈めた圧巻のKO防衛でした。

ライバルに快勝したデメトリアス・ジョンソンは2014年6月、アリ・バガウティノフを迎えて4度目の防衛戦を行います。結果は、5ラウンド大差の判定勝ち。スピード豊かな動きに加えて、多彩な攻撃を披露し、挑戦者の持ち味を消し去った圧巻の勝利でした。

快勝を続けるデメトリアス・ジョンソンは2014年9月に開催されたUFC178でクリス・カリアソと激突します。結果は、2ラウンド一本勝ちで5度目の防衛に成功。タックルで突破口を切り開き、最後は総合力で圧倒する完璧な防衛戦でした。

向かうところ敵なしのデメトリアス・ジョンソンは2015年4月に開催されたUFC186で日本の堀口恭司選手を迎えて6度目の防衛戦を行います。結果は、デメトリアス・ジョンソンの5ラウンド一本勝ち。堀口恭司選手をラスト1秒でタップアウトさせる劇的な勝利でした。

抜群のフットワークでオクタゴンを縦横無尽に動き回るデメトリアス・ジョンソン。「初代UFCフライ級チャンピオン」の称号を手にした「マイティマウス」は、世界の強豪を相手にどれだけ防衛回数を積み重ねることができるでしょうか?「UFC最速のスピードスター」に今後も注目ですね。

デメトリアス・ジョンソンのプロフィール

ニックネーム マイティ・マウス
出身 アメリカ
誕生日 1986年8月13日
戦績 25戦22勝2敗1分
獲得タイトル
  • UFCフライ級タイトル(初代チャンピオン)
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次回のナンバー大会はUFC194

UFC194の対戦予定カードとテレビ放送日時

UFC194は因縁の王座統一戦!UFCフェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドと暫定チャンピオンのコナー・マクレガーがついにオクタゴンで激突します。

さらに、クリス・ワイドマン対ルーク・ロックホールドのUFCミドル級タイトルマッチも開催。2015年のラストを飾るナンバー大会は超豪華ダブルタイトルマッチです!

テレビ放送日時 12月13日(日)正午からWOWOWでライブ中継
対戦予定カード
  • ジョゼ・アルド vs コナー・マクレガー
  • クリス・ワイドマン vs ルーク・ロックホールド
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