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ジュニオール・ドス・サントス

UFC屈指のボクシング技術と一撃必殺の右アッパーが魅力のヘビー級ファイター

ブラジル出身のジュニオール・ドス・サントスは卓越したボクシングのテクニックと一撃必殺の右アッパーを武器にヘビー級トップ戦線で活躍するUFCファイターです。管理人は、ジュニオール・ドス・サントスがUFCファイターで一番パンチの当て勘に優れていると思っています。

ジュニオール・ドス・サントス最大の魅力は、何と言っても相手を一撃で沈める打撃。パンチ、ヒザ蹴りのどちらでもKOすることができ、特に一撃必殺の右アッパーは破壊力抜群です。大きなヘビー級ファイターが一撃でオクタゴンに崩れ落ちる瞬間はUFCの醍醐味ですね。

ジュニオール・ドス・サントスは立ち上がりからKOを狙いにいく速効型のファイター。1ラウンド決着がめちゃめちゃ多いことでも有名です。

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラを柔術の師匠に持ち、グラウンドで戦うこともできるのですが、スタンディングの打撃を好み、真っ向からプレッシャーをかけてパンチを強振するタイプですね。

ジュニオール・ドス・サントスの打撃が当たると、対戦相手が「バタン!」と倒れるので、初めてUFCを観た人を一気にファンに変えてしまう魅力があります。オクタゴンでUFCの魅力を体現している代表的なファイターで、世界中に熱狂的なファンを持っているんです。

ヘビー級トップ戦で活躍を続けるジュニオール・ドス・サントスの名前が一気に広まった試合はUFC90のファブリシオ・ベウドゥム戦。1ラウンド、得意の右アッパーでファブリシオ・ベウドゥム(のちにエメリヤーエンコ・ヒョードルに総合格闘技初の黒星を付けたファイター)からダウンを奪うと、一気にパウンドをラッシュして圧巻の失神KO勝ちをおさめます。

UFC初参戦を衝撃のKO勝利で飾ったジュニオール・ドス・サントスはUFC95で長身のステファン・ストルーブと激突。接戦が予想されたホープ対決でしたが、結果はジュニオール・ドス・サントスがわずか54秒でTKO勝ち。連続1ラウンド決着で存在感を高めます。

UFC103では、PRIDEで活躍したミルコ・クロコップと対戦。圧倒的な内容でミルコ・クロコップを戦意喪失に追い込み、3ラウンドTKO勝ちを飾ります。さらにUFC108では、リングスで活躍したギルバート・アイブルに1ラウンドTKO勝ち。新旧対決を制して、一気にヘビー級トップ戦線へ浮上します。

進化を続けるジュニオール・ドス・サントスはUFC117でTUFシーズン10優勝者のロイ・ネルソンと激突。総合格闘技の試合で初めて判定決着となりますが、3ラウンド一方的に攻め立て判定勝ちを飾ります。ロイ・ネルソンが信じられないくらいタフなので、判定になりましたが、並のファイターならKOで終わっている内容でした。

UFC参戦後、大車輪の活躍を続け、一気にスターダムにのし上がったジュニオール・ドス・サントスは26歳の若さでTUFシーズン13のコーチに抜擢されます。アメリカで爆発的な人気を誇る格闘リアリティ番組のコーチに就任したことで、ますます注目される存在となり、UFC131でタイトル挑戦権をかけてシェイン・カーウィンと激突します。

恒例となったTUFコーチ対決は当初、ジュニオール・ドス・サントスとブロック・レスナーで行われる予定でしたが、TUFシーズン13のコーチを務めたブロック・レスナーが病気で欠場することになり、対戦相手が元暫定チャンピオンのシェイン・カーウィンに変更となりました。

パワフルな打撃、特に破壊的なパンチ力を誇るジュニオール・ドス・サントス対シェイン・カーウィンはKO必至の対決としてUFCファンのハートをガッチリとキャッチします。

結果はジュニオール・ドス・サントスが終始シェイン・カーウィンを圧倒し、3ラウンド判定勝ちでUFCヘビー級チャンピオンのケイン・ベラスケスへのタイトル挑戦権を獲得しました。

悲願のUFCタイトル獲得へあと一歩まで近づいたジュニオール・ドス・サントス。2011年11月にセットアップされた記念すべきUFC大会「UFC on FOX」でタイトル獲得を狙い、オクタゴンへ出陣します。

結果は、強豪を撃破し続けてタイトル挑戦権を獲得したジュニオール・ドス・サントスが全勝チャンピオンのケイン・ベラスケスにわずか63秒でKO勝ちを飾り、衝撃の強さでタイトル奪取に成功。涙を流すジュニオール・ドス・サントスの姿がとても印象的な初戴冠でした。

悲願のタイトル奪取に成功したジュニオール・ドス・サントスはUFC146の初防衛戦でフランク・ミアと激突。序盤からアウトボクシングを展開し、試合を有利に進めたジュニオール・ドス・サントスは2ラウンドTKO勝ちでフランク・ミアを退け、初防衛に成功します。ジュニオール・ドス・サントスのボクシング技術がフランク・ミアのグラウンド技術を封じ込めた試合でした。

初防衛に成功したジュニオール・ドス・サントスは2012年12月のUFC155でケイン・ベラスケスと再戦。しかし、結果は無念の5ラウンド判定負け。1ラウンドにもらった強烈な右ストレートが試合を大きく左右した無念の王座陥落でした。

屈辱の初黒星から5か月後に開催されたUFC160でオクタゴンに復帰を果たしたジュニオール・ドス・サントスはマーク・ハントと対戦。マーク・ハントのプレッシャーを押し込まれる場面もありましたが、大技のバックスピンキックでマーク・ハントをオクタゴンに沈め、再起を果たします。

再起戦で劇的な勝利を飾ったジュニオール・ドス・サントスは2013年10月に開催されたUFC166でUFCヘビー級チャンピオンのケイン・ベラスケスに挑戦。しかし、結果は、無念の5ラウンドTKO負け。1勝1敗で迎えたラバーマッチは、初のKO負けに終わり、王座返り咲きは果たせませんでした。

再び王座返り咲きを目指して走り始めたジュニオール・ドス・サントスは2014年12月に開催されたUFC on FOX13でスティーペ・ミオシッチと対戦します。結果は、大熱戦の末、ジュニオール・ドス・サントスの5ラウンド判定勝ち。序盤で大きなダメージを負ったジュニオール・ドス・サントスですが、粘り強い攻撃で盛り返して、再起戦で勝利を引き寄せました。

総合格闘技の頂点に君臨するUFCヘビー級で異色の輝きを放つジュニオール・ドス・サントス。UFCの魅力をオクタゴンで体現し、ファンを熱狂させる「倒し屋」の再起に注目しましょう。世界中のUFCファンがオクタゴンに解き放たれたジュニオール・ドス・サントスの戦う姿に酔いしれています。

ジュニオール・ドス・サントスのプロフィール

出身 ブラジル
誕生日 1984年9月12日
戦績 20戦17勝3敗
獲得タイトル
  • UFCヘビー級タイトル
TUFコーチ経験 TUFシーズン13
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次回のナンバー大会はUFC194

UFC194の対戦予定カードとテレビ放送日時

UFC194は因縁の王座統一戦!UFCフェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドと暫定チャンピオンのコナー・マクレガーがついにオクタゴンで激突します。

さらに、クリス・ワイドマン対ルーク・ロックホールドのUFCミドル級タイトルマッチも開催。2015年のラストを飾るナンバー大会は超豪華ダブルタイトルマッチです!

テレビ放送日時 12月13日(日)正午からWOWOWでライブ中継
対戦予定カード
  • ジョゼ・アルド vs コナー・マクレガー
  • クリス・ワイドマン vs ルーク・ロックホールド
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