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ヴァンダレイ・シウバ

攻撃的なファイトスタイルを貫き続ける「生粋の倒し屋」

ブラジル出身のヴァンダレイ・シウバは、一撃一撃に力を込めて振り回すパンチの連打と急所を打ち抜く強烈なヒザ蹴りを得意とする超攻撃的なファイターです。

PRIDEを舞台に数々の日本人ファイターと激闘を繰り広げ、「PRIDEミドル級の絶対王者」として圧倒的な強さを証明。母国ブラジルだけでなく、日本でも絶大な人気を誇る総合格闘家です。

ヴァンダレイ・シウバのファイトスタイルはめちゃめちゃ明快。すべての試合でKO勝ち、一本勝ちにこだわった試合を貫きます。

特に、日本人ファイターを沈めてきた「戦慄のヒザ小僧」はヴァンダレイ・シウバの代名詞。誰と戦っても真っ向から勝負する勇敢なファイトスタイルこそ、世界中のUFCファンを魅了するヴァンダレイ・シウバの特徴ですね。

世界的な人気を誇るヴァンダレイ・シウバは1996年に総合格闘技デビュー。初戦で白星を飾ると、その後もスリリングな試合を連発します。注目の的となったヴァンダレイ・シウバは1998年10月、ブラジルで行われたUFC BrazilでUFCデビューを飾ります。

オクタゴン初戦の相手は同じブラジル人のビクトー・ベウフォート。UFC初参戦で実力を証明したいヴァンダレイ・シウバでしたが、ビクトー・ベウフォートのパンチの連打を浴び、良いところなく1ラウンド44秒でオクタゴンに沈みます。UFCデビュー戦は不本意な内容でした。

オクタゴン初戦で完敗を喫したヴァンダレイ・シウバはUFC20でトニー・ペタラと対戦し、1ラウンド得意のヒザ蹴りでKO勝ちを収めると、戦いの主戦場をUFCからPRIDEへ移します。この決断がヴァンダレイ・シウバの格闘技人生の大きな分岐点になりました。

主戦場をPRIDEに移したヴァンダレイ・シウバは、桜庭和志選手や吉田秀彦選手、田村潔司選手、藤田和之選手など名立たる日本人ファイターを次々と撃破。約5年間無敗の快進撃を続け、「PRIDEミドル級の絶対王者」として世界的なステータスを獲得します。

日本で成功を収めたヴァンダレイ・シウバは2007年12月に行われたUFC79で7年8か月ぶりにオクタゴン復帰を果たします。

UFC復帰の舞台はライトヘビー級。対戦相手はUFCで絶大な人気を誇る元チャンピオンのチャック・リデルです。結果はヴァンダレイ・シウバの3ラウンド判定負け。ヴァンダレイ・シウバがチャック・リデルのパワーに力負けした内容でした。

オクタゴン復帰戦で完敗を喫したヴァンダレイ・シウバですが、UFC84でキース・ジャーディンに1ラウンド秒殺KO勝ち。初のUFCタイトル挑戦を目指して再び走り始めたヴァンダレイ・シウバ。しかし、PRIDEのリベンジを狙う「暴れん坊」が立ちはだかります。

UFC復帰後、初の勝利を飾ったヴァンダレイ・シウバはUFC92で過去に2度PRIDEで勝利を収めているクイントン・ランペイジ・ジャクソンと激突します。結果は、クイントン・ランペイジ・ジャクソンの強烈な左フックを浴び、ヴァンダレイ・シウバの1ラウンド失神KO負け。世界中に衝撃を与えた壮絶な敗北でした。

悲願のUFCタイトル挑戦を狙うヴァンダレイ・シウバはUFC99で再起をかけてリッチ・フランクリンと対戦しますが、3ラウンド判定負けでUFC2連敗を喫してしまいます。

崖っぷちに追い込まれたヴァンダレイ・シウバは、階級をライトヘビー級からミドル級へ下げ、UFC110でマイケル・ビスピンと対戦。3ラウンド判定勝ちを収め、UFC3連敗を阻止します。

一気にタイトル挑戦を狙いたいヴァンダレイ・シウバでしたが、練習中にろっ骨を痛めてしまい、長期欠場を余儀なくされます。

1年間のブランクを経て、UFC132で復帰を果たしたヴァンダレイ・シウバ。しかし、クリス・レーベンの強打を浴び続け、わずか27秒でオクタゴンに沈んでしまう屈辱のTKO負けを喫してしまいます。

「引退」の噂も飛び交ったヴァンダレイ・シウバですが、UFC139のカン・リー戦で進退をかけて復帰。カン・リーの多彩な打撃に苦戦を強いられるシーンもありましたが、激しい打撃戦の末、2ラウンドTKO勝ちを収め、復活をアピールします。

全盛期を彷彿とさせるアグレッシブな戦いでUFCの「ファイト・オブ・ザ・ナイト」を獲得したすばらしい激闘でした。

全盛期を彷彿とさせる激しいファイトで勝利を手にしたヴァンダレイ・シウバはUFC147でリッチ・フランクリンと再戦。

当初はUFC登竜門番組「TUFブラジル」のコーチ対決として、ビクトー・ベウフォートと対戦する予定でしたが、ビクトー・ベウフォートがケガで欠場のため、リッチ・フランクリンとのリマッチが決まりました。

12年ぶりの母国ブラジル凱旋試合。3年ぶりの因縁の再戦。世界中のUFCファンが注目するリッチ・フランクリン戦は、壮絶な死闘となりますが、リッチ・フランクリンの的確な打撃に持ち味のパワフルな攻撃を封じられ、5ラウンド判定負けを喫してしまいます。

母国で敗戦を喫したヴァンダレイ・シウバは2013年3月「もうひとつのホーム」日本で開催されたUFC JAPAN 2013(UFC on Fuel TV8)のメインイベントでブライアン・スタンと激突。

1ラウンドからUFCの歴史に残る壮絶な打撃戦を繰り広げたヴァンダレイ・シウバは、ブライアン・スタンの打撃を浴びながらも立ち上がり、2ラウンド壮絶なパンチでブライアン・スタンをオクタゴンに沈めます。大歓声がヴァンダレイ・シウバを包んだ瞬間でした。

溢れるファイティング・スピリッツとアグレッシブなファイトスタイルで世界中のUFCファンを熱狂の渦に巻き込むヴァンダレイ・シウバ。

「PRIDEミドル級の絶対王者」と呼ばれた孤高のファイターは、UFC再参戦後、苦戦が続いていますが、不屈の闘志をみなぎらせて悲願のUFCタイトル奪取を狙います。「戦いこそ、我が人生」と格闘技にすべてをかけてきたヴァンダレイ・シウバの最終章に注目しましょう。

ヴァンダレイ・シウバが出場した主なUFCナンバー大会

UFC JAPAN 2013 ヴァンダレイ・シウバvsブライアン・スタン
UFC147 ヴァンダレイ・シウバvsリッチ・フランクリン(再戦)
UFC139 ヴァンダレイ・シウバvsカン・リー
UFC132 ヴァンダレイ・シウバvsクリス・レーベン
UFC110 ヴァンダレイ・シウバvsマイケル・ビスピン
UFC99 ヴァンダレイ・シウバvsリッチ・フランクリン
UFC92 ヴァンダレイ・シウバvsランペイジ・ジャクソン

ヴァンダレイ・シウバのプロフィール

ニックネーム アックス・マーダラー
出身地 ブラジル
誕生日 1976年7月3日
戦績 49戦35勝12敗1分1無効試合
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次回のナンバー大会はUFC194

UFC194の対戦予定カードとテレビ放送日時

UFC194は因縁の王座統一戦!UFCフェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドと暫定チャンピオンのコナー・マクレガーがついにオクタゴンで激突します。

さらに、クリス・ワイドマン対ルーク・ロックホールドのUFCミドル級タイトルマッチも開催。2015年のラストを飾るナンバー大会は超豪華ダブルタイトルマッチです!

テレビ放送日時 12月13日(日)正午からWOWOWでライブ中継
対戦予定カード
  • ジョゼ・アルド vs コナー・マクレガー
  • クリス・ワイドマン vs ルーク・ロックホールド
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