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ブロック・レスナー対フランク・ミア

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UFCヘビー級チャンピオンのブロック・レスナーとUFCヘビー級暫定チャンピオンのフランク・ミアが激突するUFCヘビー級王座統一戦です。暫定王者のフランク・ミアは、鳴り物入りでUFCデビューを果たした元WWEのスーパースター、ブロック・レスナーのデビュー戦の相手を務めたファイターで、そのときはフランク・ミアが膝十字固めでブロック・レスナーに1本勝ちを収めています。

その後、フランク・ミアはブロック・レスナーに勝利した功績が認められ、UFC92でアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの持つUFCヘビー級暫定タイトルに挑戦。見事に暫定タイトルを奪取し、今回再びブロック・レスナーと激突することになりました。つまり、今回の王座統一戦は、世界中のUFCファンが待ちわびた因縁の再戦で、管理人もとても楽しみにしていたファンのひとりです。

試合開始直後、まず仕掛けたのは正王者のブロック・レスナー。サウスポーのフランク・ミアに対して、右ローキックを打ち込んで威嚇します。120キロの巨漢を誇るブロック・レスナーですが、相変わらず動きはスムーズですね。120キロでこれだけ動けるアスリートを管理人は他に知りません。このあたりがブロック・レスナーの強さの原点かもしれませんね。

試合が動いたのは1ラウンド30秒。ブロック・レスナーは右ストレート、フランク・ミアは左ストレートを同時に打ち込み、お互いが相手のパンチをかわすと、そのまま組み付いて、もつれるように倒れこみます。倒れこんだ瞬間、フランク・ミアがブロック・レスナーを足を狙いにいきますが、ブロック・レスナーは上手くかわして、フランク・ミアの上のポジションをキープし、ここからコツコツとパンチを打ち込みます。

上になったブロック・レスナーは、自分の左手でフランク・ミアの左手を押さえ、顔面にパンチを連打!レスリングのハーフネルソンの体勢ですね。お互いの体が密着しているので、ブロック・レスナーがパンチを振り回すことはできないのですが、わずかな隙を狙って、ブロック・レスナーがフランク・ミアの顔面に何度もパンチを叩き込んでいます。

1ラウンド終了後、コーナーに戻ったフランク・ミアの顔を観ると、めちゃめちゃ腫れあがっています。さすがはヘビー級の重たいパンチですね。2ラウンドに入ると、フランク・ミアがパンチを打ちながら距離を詰め、金網にブロック・レスナーを追い込んで左の肘と左の膝を立て続けにブロック・レスナーの顔面に叩き込みます!「ミア、チャンス!」と思ったのですが、ブロック・レスナーが体を密着させて追撃を防ぎ、フランク・ミアが再び膝蹴りにきたところで体重を預けてテイクダウンを奪います。

フランク・ミアの上になったブロック・レスナーは、少しずつフランク・ミアの体を動かして金網へ押し付け、動きが取れなくなったところへ、強烈なパンチを連打します。「ミアが防戦一方だよ。これは危ないんじゃない?」と思っていると、ブロック・レスナーのパンチがフランク・ミアの顔面を跳ね上げ、レフェリーが試合をストップ!正王者のブロック・レスナーが2ラウンド1分48秒、暫定王者のフランク・ミアをKOで破り、タイトルを統一すると同時に、リベンジに成功しました。

ブロック・レスナーのパワーと執念がフランク・ミアを粉砕した試合でしたね。最後はフランク・ミアの意識が飛んでいたのではないでしょうか?ブロック・レスナーは決して器用ではなく、まだまだ総合格闘技の経験が浅いので、一発で勝負を決める強烈な打撃を持つファイターや関節技の得意なファイターと試合をすると、あっさり負けてしまう危うさもありそうですが、力勝負になると、とんでもない破壊力で相手を粉砕してしまいます。まさに「大きくて強い」チャンピオンです。

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  • フランク・ミア対ミルコ・クロコップ
  • ホジェリゴ・ノゲイラ対ライアン・ベイダー

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