UFCの登竜門番組、"The Ultimate Fighter"シーズン3で優勝したケンドール・グローブが、柔術家のヒカルド・アルメイダと対戦するUFCミドル級ノンタイトルマッチです。ケンドール・グローブはミドル級にも関わらず196センチ!183センチのヒカルド・アルメイダが小さく見えちゃいます。
1ラウンド、ペースを握ったのはヒカルド・アルメイダ。立ち上がり直後、ケンドール・グローブの打撃をかわすと、そのまま組み付いて金網まで押し込み、動きを封じます。その後、ケンドール・グローブの膝蹴りをキャッチして、そのまま体重を預けてテイクダウン!
下から肘打ち、足蹴りを狙ってくるケンドール・グローブに対して、ヒカルド・アルメイダは体を密着させながらコツコツとパンチを打ち込みます。ヒカルド・アルメイダは身長で10センチも上回るケンドール・グローブ相手に上手く距離をつぶしながら、コツコツとパンチや膝蹴りを入れてスタミナを奪っていますね。
2ラウンド開始直後、ヒカルド・アルメイダがケンドール・グローブを持ち上げ、再びテイクダウンを奪います。「おおお!すごい!」とヒカルド・アルメイダの怪力に驚く管理人。しかし、下になったケンドール・グローブが体を回転させながらヒカルド・アルメイダの腕を取りに行きます。
「あ、決まった」と思ったのですが、ヒカルド・アルメイダは強引に力で腕を払いのけて脱出に成功。完璧に関節が決まった(腕が伸びきった)と思うのですが、ヒカルド・アルメイダが根性で脱出しました。その後、ケンドール・グローブの膝蹴りなど、猛攻をしのいだヒカルド・アルメイダに拍手を送る管理人。
ヒカルド・アルメイダはヘンゾ・グレイシーを師匠に持つ柔術家なので、「サブミッションで負けたくねえ」という気持ちがあったのかもしれませんね。ちなみに、ハワイ出身のケンドール・グローブの師匠は、UFCライト級チャンピオンのBJ・ペンです。
3ラウンドは、どちらもスタミナが切れ、打撃が終わると、相手にクリンチをする展開が続きますが、残り2分で、ヒカルド・アルメイダがテイクダウンを奪い、逆転を狙うケンドール・グローブの動きを封じます。ケンドール・グローブは下からサブミッションや肘打ちを狙いますが、お互い決定打がないまま、試合終了のブザー。
結果は3人のジャッジすべてが30-27でヒカルド・アルメイダを支持し、3-0の判定で、ヒカルド・アルメイダがケンドール・グローブに勝利しました。試合前は「グローブが有利かな」と予想していたのですが、終始攻める姿勢を貫いたヒカルド・アルメイダの判定勝ち。ヒカルド・アルメイダの根性をみた試合でした。
