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ジョン・フィッチ対マイク・ピアース

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実力者のジョン・フィッチが、新進気鋭のマイク・ピアースと激突するUFCウェルター級ノンタイトルマッチです。ジョン・フィッチはウェルター級を代表するUFCファイター。UFC参戦後、唯一の黒星はUFCチャンピオンのジョルジュ・サン・ピエールにタイトルマッチで敗れた1敗で、タイトル再挑戦を狙っています。一方のマイク・ピアースはレスリングをベースに総合格闘技6連勝。こちらも波に乗っていますね。

1ラウンド、ペースを握ったのはジョン・フィッチ。開始1分、おんぶのような感じでマイク・ピアースの後ろに組みつくと、コツコツとパウンドを連打してマイク・ピアースにダメージを与えます。マイク・ピアースはダメージを受けるだけでなく、スタミナも奪われる苦しい展開ですね。

2ラウンドに入ると、マイク・ピアースがスタンディングの打撃戦を仕掛け、ジョン・フィッチも応戦します。マイク・ピアースは右ストレートから左右のフック、ジョン・フィッチは首相撲からの膝蹴りを狙っているようです。マイク・ピアースはグラウンドに持ち込まれないように注意しながら戦っていますね。ジョン・フィッチとしては、グラウンドに行きたいと思うのですが、レスリング出身のマイク・ピアースはタックルを切るのが上手いですね。

3ラウンドもスタンディングの打撃戦で始まります。1分すぎには、ジョン・フィッチが首相撲から膝蹴りをマイク・ピアースの顔面、ボディーへ連打!しかし、マイク・ピアースが打たれながらも左右のフックで反撃する驚異的なタフネスぶりを発揮します。さすがのジョン・フィッチもマイク・ピアースのスタミナと打たれ強さに驚いていますね。

終了間際には、マイク・ピアースの左フックがジョン・フィッチのアゴをとらえ、ジョン・フィッチがオクタゴンに膝をつくシーンがありましたが、打ち倒すことはできず、そのまま試合終了。熱戦の末、ジョン・フィッチがマイク・ピアースに3-0の判定勝ちを収め、ウェルター級トップ戦線に踏みとどまりました。

1ラウンドを観る限り、「フィッチがピアースに圧勝するかな?」と思ったのですが、2ラウンド以降、マイク・ピアースが打たれながらも前へ出続け、ジョン・フィッチを苦しめましたね。UFC94の郷野聡寛選手との戦いでは、圧倒的な存在感を示したですが、マイク・ピアースがグラウンドを嫌ったため、スタンディングの打撃戦となり、危ない場面もありました。ただ、苦戦しながらも勝利するところはさすがジョン・フィッチです。

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