ジム・ミラーとマーク・ボチェックの戦績
| アメリカ | ジム・ミラー MMA戦績:18戦16勝2敗 |
| カナダ | マーク・ボチェック MMA戦績:10戦8勝2敗 |
関節技を得意とするジム・ミラーが、柔術黒帯のマーク・ボチェックと激突するUFCライト級ノンタイトルマッチです。ライト級トップ戦線に生き残るファイターは、強烈な決め技を誇るジム・ミラーでしょうか?3連続一本勝ちでトップ戦線殴り込みを狙うマーク・ボチェックでしょうか?
1ラウンドはお互いがお互いの関節技を警戒する息詰まる心理戦。引き込んでアナコンダ・チョークを狙うジム・ミラーに対して、マーク・ボチェックは深追いをせずパンチで狙う作戦のようです。2人の力が拮抗している、見応えのある試合ですね。
1ラウンド中盤、マーク・ボチェックがジム・ミラーの膝蹴りをキャッチして、そのまま押し倒してテイクダウンを奪います。上になったマーク・ボチェックがポジションを整え、攻撃に出ようとした瞬間、ジム・ミラーがマーク・ボチェックの左腕を取って、一回転し、アームロックを狙います。
思わず「決まった!」と叫ぶ管理人。マーク・ボチェックは苦悶の表情を浮かべながらも、何とか体を動かして脱出に成功します!タップ寸前の脱出劇に大きな拍手を送る管理人。技を繰り出したジム・ミラーも、見事に脱出したマーク・ボチェックも素晴らしいファイターですね。
2ラウンドに入ると、マーク・ボチェックが開始早々ジム・ミラーにタックルを決めてテイクダウンを奪います。そして、強烈なパウンドを中心に打撃を集め、ラウンド終盤には、バックを取って顔面にパンチを連打!マーク・ボチェックが得意のグラウンドで、ポイントを取り返しましたね。
3ラウンドはお互いが譲らぬ一進一退の攻防が続きます。どちらも一瞬で決着を付ける打撃、寝技を持っているので、お互いが警戒しながら戦い、決定打がないまま試合終了のブザー。結果は3人のジャッジすべてが29-28でジム・ミラーを支持し、ジム・ミラーがマーク・ボチェックとの接戦を制し、ライト級トップ戦線に生き残りました。
一進一退の攻防が続く見応えのある試合でしたね。マーク・ボチェックにもチャンスがあったと思うのですが、あと一歩のところでジム・ミラーのディフェンスの上手さの前に攻撃の芽を摘まれてしまい、攻め切ることができませんでした。一方のジム・ミラーは「あわや一本勝ちのチャンス」を作るなどジャッジへ好印象を与える戦い方でした。「最後の一歩」に違いが出た試合でしたね。

