フランク・ミアとシェイン・カーウィンの戦績
| アメリカ | フランク・ミア MMA戦績:17戦13勝4敗 |
| アメリカ | シェイン・カーウィン MMA戦績:11戦全勝 |
UFCヘビー級チャンピオンのブロック・レスナーが病気で長期離脱となったため、元UFCヘビー級チャンピオンのフランク・ミアと、総合格闘技11戦全勝全1ラウンド勝ちのシェイン・カーウィンがUFCヘビー級暫定王座決定戦を行うことになりました。「絶対に判定まで行かないんだろうな」と思えるヘビー級トップファイター同士の激突です。
サウスポーのフランク・ミアは、UFCヘビー級チャンピオンのブロック・レスナーと2度戦い1勝1敗。この試合に勝ってブロック・レスナーとラバーマッチで決着をつけたいところです。直前の試合(UFC107)では、シェイク・コンゴに圧勝し、調子の良さをキープしています。
一方のシェイン・カーウィンは、UFC96でガブリエル・ナパオン・ゴンザーガに完勝。ブロック・レスナーのケガや病気がなければ、もっと早くタイトルマッチ挑戦が実現していただけに、今回の試合にかける意気込みは並々ならないものがありますね。暫定タイトルを獲得するファイターは、ブロック・レスナーとのラバーマッチ実現を狙うフランク・ミアでしょうか?全勝のシェイン・カーウィンでしょうか?
試合はお互いがスタンディングの打撃を狙う展開で始まります。サウスポーのフランク・ミアは左ストレート、シェイン・カーウィンは右ストレートを狙っているようです。開始30秒、フランク・ミアの左ストレートをかわしたシェイン・カーウィンがフランク・ミアにタックルをして、そのまま金網に押し込みます。「おおお、すごいタックル!」と思わず叫ぶ管理人。シェイン・カーウィンは120キロのフランク・ミアを持ち上げて一気に金網まで運びましたね。さすがは元アメフト選手です。
1ラウンド中盤には、フランク・ミアが左ストレートを打ち込みながらシェイン・カーウィンに組みついて金網まで押し込みます。しかし、シェイン・カーウィンが素早く体を入れ替えてフランク・ミアを金網に押し付けて、一呼吸おき、左フックから強烈な左アッパーを5連打!左アッパーをまともにもらったフランク・ミアはそのまま崩れ落ちます。
「ここがチャンス」とばかり、シェイン・カーウィンはフランク・ミアに飛びかかり、バックマウントからパウンドを連打します。フランク・ミアは何とか耐えようと亀の状態になりますが、最後はシェイン・カーウィンが破壊力抜群のパンチをフランク・ミアのテンプルに叩き込んだところでレフェリーが試合をストップ!シェイン・カーウィンが1ラウンド3分48秒、フランク・ミアにKO勝ちを収め、暫定チャンピオンの座につきました。
シェイン・カーウィンのパンチはとんでもない破壊力ですね!最後はフランク・ミアが失神しちゃいました。UFCヘビー級暫定王座決定戦、しかもフランク・ミア相手に1ラウンド完全勝利ですからね。信じられない勝利です。この勝利で、シェイン・カーウィンは暫定タイトルを奪取すると同時に、総合格闘技の連勝記録を12に伸ばしました。
試合後は正チャンピオンのブロック・レスナーがオクタゴン入りし、シェイン・カーウィンに「いい試合だったけど、お前のベルトは本物じゃないよ。俺の本物のベルトをかけて勝負してやる」と挑発!これに対して、シェイン・カーウィンは「のぞむところだ!ベルトを奪ってやる」とブロック・レスナーとの統一戦を熱望し、2人のチャンピオンが統一戦に向けて意気込みを語りました。

