UFCライト級タイトルマッチ
| チャンピオン | BJ・ペン MMA戦績:21戦15勝5敗1分(アメリカ) |
| 挑戦者 | フランク・エドガー MMA戦績:12戦11勝1敗(アメリカ) |
ウェルター級とライト級の2階級制覇を達成したUFCライト級チャンピオンのBJ・ペンがタイトル初挑戦でベルト奪取を狙うフランク・エドガーと激突するUFCライト級タイトルマッチです。ライト級で絶対的な強さを誇るBJ・ペンが、出入りのフットワークを生かして戦うフランク・エドガー相手にどんな戦い方を見せてくれるのか楽しみですね。
1ラウンド、チャンピオンのBJ・ペンはオクタゴンの中央でドッシリと構えながらジワリジワリとプレッシャーをかけてパンチを狙います。一方、挑戦者のフランク・エドガーは左ジャブ、右ローキックを出しながら距離を取り、飛び込んで右ストレートを狙う展開に持ち込みたいようです。フランク・エドガーはBJ・ペンに的を絞らせないよう、小刻みに上半身を動かしながら戦っていますね。
「エドガーの動きが予想以上に速いよ。さすがのBJも戦いづらそうだなあ」というのが1ラウンドを観た率直な感想です。2ラウンドに入っても、フランク・エドガーがフットワークでBJ・ペンをかく乱し、BJ・ペンに的を絞らせません。BJ・ペンはフランク・エドガーの動きを見すぎてパンチ、キックがあまり出ていないようです。
「BJの攻撃より、エドガーの攻撃のほうがミートしてるね。BJは珍しく大振りが目立っているよ」と意外な展開に驚く管理人。ラウンドを重ねるにつれて、フランク・エドガーのパンチがBJ・ペンをとらえ、BJ・ペンの顔の腫れが目立つようになりました。
3ラウンド以降もフランク・エドガーのペースで進み、迎えた最終ラウンド。フランク・エドガーがBJ・ペンにタックルを決めてテイクダウンを奪います。「おおお、すごい!BJがライト級でこれだけ完璧に倒されるシーンは初めて観たよ」とフランク・エドガーのタックルに拍手を送る管理人。
その後もフランク・エドガーが持ち味のスピードを武器にBJ・ペンを翻弄する展開が続き、試合終了のブザーが鳴り響きます。採点の結果、フランク・エドガーがBJ・ペンに3-0(50-45、49-46、48-47)の判定勝ちを収め、悲願のUFCライト級タイトルを獲得しました。
フランク・エドガーが会心の戦いぶりでタイトル奪取に成功しました。フランク・エドガーはBJ・ペンを全く恐れることなく、持ち味のスピードを生かした戦いに徹しましたね。一方のBJ・ペンは「らしくない」大振りが目立ち、リズムを作れない展開が続いてしまったようです。圧倒的な運動量とスピードで、BJ・ペンからタイトルを奪ったフランク・エドガー。今後も進化を続ける新チャンピオンに注目ですね。

