UFCミドル級ノンタイトルマッチ
| 日本 | 秋山成勲 MMA戦績:16戦13勝1敗2無効試合 |
| アメリカ | クリス・レーベン MMA戦績:26戦20勝6敗 |
「反骨の柔道王」秋山成勲選手が、サウスポーの実力者、クリス・レーベンを迎えてUFC第2戦を行います。当初、秋山成勲選手はヴァンダレイ・シウバと戦うはずでしたが、ヴァンダレイ・シウバがケガをしたため、急遽、対戦相手がクリス・レーベンに変更になりました。
「2週間前の対戦相手変更だけど、秋山選手、大丈夫かな?」と突然の対戦相手変更を心配する管理人。ギリギリまでヴァンダレイ・シウバ対策をみっちり行ってきただけに、どこまで頭を切り替えてサウスポーのクリス・レーベン対策ができているのか注目ですね。
試合開始直後、秋山成勲選手がクリス・レーベンの左ミドルキックを右手で払いのけ、クリス・レーベンがバランスを崩すと、秋山成勲選手が一気に上になり、クリス・レーベンに左ヒジを叩き込みます。下になったクリス・レーベンがすぐに起き上がり、追撃することはできませんでしたが、見事な先制攻撃ですね。
開始2分には、秋山成勲選手がクリス・レーベンを投げ飛ばし、上からパウンドを連打。クリス・レーベンが下から三角絞めを狙いにきたところで、秋山成勲選手が体を入れ替え、横三角絞めを狙いに行きます。
「よし、秋山選手、チャンス!」と絶叫する管理人。手をクラッチして必死に耐えようとするクリス・レーベンに対して、秋山成勲選手はアームロックに切り替えて一本を狙います。しかし、勝利への執念をみせるクリス・レーベンが何とか耐え抜き、1ラウンド終了のブザーが鳴り響きます。
「惜しい!秋山選手はスタミナを使って勝負に出たんで決めたかったなあ。レーベンはやっぱり実力者だね。攻め込まれても、下から狙おうとするし、怖いなあ」と改めてクリス・レーベンの実力に敬意を払う管理人。体の強さだけなら、クリス・レーベンのほうが秋山成勲選手より上ですね。
2ラウンド1分30秒すぎには、秋山成勲選手の左フックがクリス・レーベンのアゴを直撃し、クリス・レーベンの動きが止まります。一気に畳みかけようとする秋山成勲選手はパンチを連打しますが、クリス・レーベンも真っ向から打ち合って応戦。お互いパンチを受け、明らかにスピードが鈍くなっています。
2ラウンド終了間際には、秋山成勲選手がクリス・レーベンに金網に押し込まれ、パンチを連打されるなど、秋山成勲選手はスタミナを完全に消耗してしまったようです。体が動かないため、普段ならよけられるパンチをモロにもらっていますね。
3ラウンド1分には、クリス・レーベンの左ローキックに合わせて、秋山成勲選手が右ストレートのカウンターを打ち込み、クリス・レーベンが後ろへダウン!一気に畳みかけたい秋山成勲選手は、クリス・レーベンにパウンドを打ち込もうとしますが、クリス・レーベンが秋山成勲選手の右腕を取り、腕を決めようとします。
「あ、ヤバい!」と叫んでしまいましたが、秋山成勲選手が何とか腕を引き抜き、ピンチを脱出します。その後は秋山成勲選手が上からパンチとヒジを、クリス・レーベンが下からパンチとヒジを連打する我慢比べが続き、迎えた残り40秒、一瞬のスキをついてクリス・レーベンが下から三角締めに移行します。
「ギャー!これは深いよ」と絶叫する管理人。「秋山選手、何とか耐えてくれ!」と必死に秋山成勲選手を応援する管理人ですが、クリス・レーベンに三角締めを決められた秋山成勲選手は脱出することができず崩れ落ち、そのままタップアウト!3ラウンド終了間際、クリス・レーベンが秋山成勲選手に一本勝ちを収めました。
いやー、驚きの結末でしたね。秋山成勲選手が一本負けするなんて全く予想できませんでした。秋山成勲選手の出来は決して悪くなかったと思うのですが、勝ったクリス・レーベンが一枚上手でしたね。しかしまあ、クリス・レーベンのタフネスと下から攻撃できる技術は圧巻です。UFCの層の厚さを改めて感じた試合でした。

