UFCウェルター級ノンタイトルマッチ
| アメリカ | マーカス・デイビス MMA戦績:29戦22勝7敗 |
| アメリカ | ネイト・ディアス MMA戦績:17戦12勝5敗 |
元プロボクサーのマーカス・デイビスが、UFC登竜門番組「The Ultimate Fighter」シーズン5の優勝者、ネイト・ディアスと激突するUFCウェルター級ノンタイトルマッチです。どちらもサウスポーで、打撃、寝技のどちらもこなせる好戦的なファイターだけに、スリリングな展開が期待できそうですね。
試合は1ラウンドから両者がスタンディングで打撃を打ち込む予想通りの展開。マーカス・デイビスもネイト・ディアスも負けん気が強いファイターなので、一歩も引きません。「相手が打ち続けるなら俺も打ち続けるよ」という典型的な打撃戦です。マーカス・デイビスはネイト・ディアスの打撃で右のまぶたを2箇所カットしたようですね。
2ラウンドに入っても同じような打撃戦が続きます。マーカス・デイビスは左ストレート、右フックを中心に左ローキックも決まっていますね。一方のネイト・ディアスは前へ出てくるマーカス・デイビスに右フックのカウンターを狙う作戦です。めちゃめちゃ手数の多い試合で、タフネス、スタミナが問われる展開になってきました。
3ラウンドに入ると、立ち上がりからネイト・ディアスがプレッシャーをかけて勝負に出ます。これに対して、マーカス・デイビスも真っ向から打ち合って応戦。「どっちの打撃も決まってるんだけどなあ。これは下がったほうが負ける展開かな?」と思っていると、3分すぎ、ネイト・ディアスがマーカス・デイビスを金網に押し付けて持ち上げ、テイクダウンを奪います。
テイクダウンを奪ったネイト・ディアスはすかさずパウンドを連打し、マーカス・デイビスにダメージを与えると、首をつかんでフロント・チョークで絞めあげます。最後はマーカス・デイビスが落ちたところで、レフェリーが試合をストップ!ネイト・ディアスが3ラウンド4分2秒、一本勝ちでトップ戦線生き残りをかけた試合に勝利しました。
お互いが一歩も譲らない、ものすごい打撃戦、消耗戦でしたね。「次の試合も見たいな」と思わせてくれる、これぞUFCという試合でした。勝ったネイト・ディアスはもちろん、敗れたマーカス・デイビスにも大きな拍手を送りたいです。

