UFCライト級ノンタイトルマッチ
| アメリカ | ケニー・フロリアン MMA戦績:19戦15勝4敗 |
| アメリカ | グレイ・メイナード MMA戦績:11戦10勝1無効試合 |
五味隆典選手に一本勝ちを収めたケニー・フロリアンが、UFCライト級チャンピオンのフランク・エドガーに唯一の黒星を付けたグレイ・メイナードと激突するUFCライト級ノンタイトルマッチです。フランク・エドガーがBJ・ペンを再戦で返り討ちにしたことで、次期挑戦者争いが活発になってきました。ケニー・フロリアン、グレイ・メイナードのどちらもタイトル挑戦をにらんだ負けられない試合ですね。
1ラウンドはお互いがスタンディングで様子を見る展開が続きます。長身でサウスポーのケニー・フロリアンは、右ジャブから左ストレート、左ヒジを、グレイ・メイナードはパンチをきっかけにタックルを狙っているようです。仕掛けたいケニー・フロリアンですが、グレイ・メイナードは誘いに乗らず、自分の間合いを保っていますね。
1ラウンド4分すぎには、タックルを決めたグレイ・メイナードがケニー・フロリアンからテイクダウンを奪い、パウンドを連打するなど、自分のペースで試合を進めているようです。2ラウンドにも、グレイ・メイナードがタックルからテイクダウンを奪い、試合を優位に進めます。ケニー・フロリアンはグレイ・メイナードの打撃で左目付近をカットしたようです。
3ラウンドに入ると、ポイントを奪い返そうとケニー・フロリアンがプレッシャーをかけますが、1分30秒すぎ、グレイ・メイナードがケニー・フロリアンの足をつかんでタックルを決め、3度目のテイクダウンを奪います。
その後はパウンドを連打し、試合をコントロール。3ラウンド激戦の末、グレイ・メイナードがケニー・フロリアンを3-0の判定(2人のジャッジが30-27、1人のジャッジが29-28)で破り、タイトル挑戦を強烈にアピールしました。
グレイ・メイナードのスピード、足腰の強さが、ケニー・フロリアンのテクニックを圧倒した試合でしたね。グレイ・メイナードはケニー・フロリアンの打撃をことごとくブロックし、タイミングの良いタックルをズバズバ決めました。この内容なら、フランク・エドガーとのタイトルマッチが現実味を帯びてくるのではないでしょうか?グレイ・メイナードの気持ちの良い戦いぶりが印象に残った試合でした。

