UFCヘビー級ノンタイトルマッチ
| アメリカ | フランク・ミア MMA戦績:18戦13勝5敗 |
| クロアチア | ミルコ・クロコップ MMA戦績:37戦27勝7敗2分1無効試合 |
過去に2度UFCヘビー級チャンピオンに君臨したフランク・ミアが、元PRIDE無差別級チャンピオンのミルコ・クロコップと激突するUFCヘビー級ノンタイトルマッチです。UFCヘビー級チャンピオン返り咲きを狙うフランク・ミア、悲願のUFCタイトル挑戦を狙うミルコ・クロコップのどちらにとっても負けられない戦いですね。
試合はお互いがお互いの強打を警戒する静かな立ち上がり。フランク・ミアはミルコ・クロコップの左ハイキック、左ストレートを、ミルコ・クロコップはフランク・ミアの左ストレートとタックルを警戒しているようです。
ミルコ・クロコップが日本を主戦場としているときはそれほど感じなかったのですが、UFC(オクタゴン)を主戦場にしてからは、自分より体の大きな相手と対戦することが多くなりましたね。フランク・ミアはミルコ・クロコップより2サイズくらい大きく感じます。
1、2ラウンドを通じて、フランク・ミアがミルコ・クロコップにタックルを仕掛けるのですが、ミルコ・クロコップが倒れずに耐えて、フランク・ミアがミルコ・クロコップを金網まで押し込み、こう着状態となる展開が続きます。お互いに相手の良さを消す戦いに徹していますね。
3ラウンドに入っても同じような展開が続き、「これは判定かな?」と思い始めたラスト1分、ミルコ・クロコップが左ストレートを打ち込もうとしたところへ、フランク・ミアが右ヒザ蹴りを合わせ、ミルコ・クロコップが後ろに崩れ落ちます。
「あ!」と管理人が声を挙げた瞬間、大の字になったミルコ・クロコップに、フランク・ミアが襲いかかり、パウンドを2連打したところで、レフェリーが試合をストップ。3ラウンド4分2秒、フランク・ミアがミルコ・クロコップをKO勝ちで撃破し、UFCタイトル再挑戦を強烈にアピールしました。
フランク・ミアが終始試合を支配した内容でしたね。ミルコ・クロコップはフランク・ミアの攻撃をかわすことが精一杯で攻撃に転じることはできませんでした。日本でミルコ・クロコップの活躍する姿を見てきた総合格闘技ファンにとっては辛い結果になりましたが、改めてUFCファイターの強さ、フランク・ミアの底力を感じた試合でした。

