UFCライト級ノンタイトルマッチ
| アメリカ | ショーン・シャーク MMA戦績:42戦37勝4敗1分 |
| アメリカ | エヴァン・ダナム MMA戦績:11戦全勝 |
元UFCライト級チャンピオンのショーン・シャークと、総合格闘技11戦全勝のエヴァン・ダナムが激突するUFCライト級ノンタイトルマッチです。ショーン・シャークもエヴァン・ダナムもライト級タイトルマッチ挑戦を狙うトップ・コンテンダーだけに負けられない戦いですね。
試合はガードを固めて距離を詰めようとするショーン・シャークに対して、サウスポーで柔術黒帯のエヴァン・ダナムがカウンターで待ち構える展開で始まります。小柄なショーン・シャークが身長、リーチで上回るエヴァン・ダナムの懐にどうやって飛び込むのかがポイントになりそうですね。
すると、1ラウンド1分、エヴァン・ダナムの右ジャブに合わせて、ショーン・シャークがタックルを決め、一気に金網まで押し込んでテイクダウンを奪います。ところが、柔術黒帯のエヴァン・ダナムはこのまま引き込み、ショーン・シャークの太い首に腕を巻きつけてチョークを狙います。
「あ、決まるんじゃない?」と一瞬思いましたが、ショーン・シャークが力任せに振りほどき、何とかピンチを脱出します。3分30秒すぎにも、ショーン・シャークがタックルに行こうとした瞬間、エヴァン・ダナムがチョークで切り返し、「あわやギブアップ」というシーンを作ります。さすがは柔術黒帯のエヴァン・ダナム。見たことのない返し技をたくさん持っていますね。
1ラウンド終了間際、ショーン・シャークがパウンドから左ヒジをエヴァン・ダナムの顔面に振り落とし、エヴァン・ダナムが右の目じりをカット!ものすごい流血です。2ラウンドに入ると、ショーン・シャークがエヴァン・ダナムにタックルを仕掛けますが、またしてもエヴァン・ダナムがフロント・チョークで切り返します。ショーン・シャークの太い首と盛り上がった肩がなければ、決まってもおかしくないくらい深く入っていましたね。
2ラウンド中盤からはスタンディングの激しい打ち合いが増え、試合が一気にヒートアップ!お互い手数の多い打撃で相手にダメージを与えようとしますが、ショーン・シャークもエヴァン・ダナムも気合いで耐え抜き、このまま試合終了のブザーが鳴り響きます。
結果は2人のジャッジがショーン・シャーク(29-28でショーン・シャーク)、1人のジャッジがエヴァン・ダナム(29-28でエヴァン・ダナム)を支持し、きわどい判定の末、ショーン・シャークがエヴァン・ダナムに初黒星をつけました。
前に出続けたショーン・シャークが勝ちましたが、どちらが勝ってもおかしくない試合内容だったと思います。それほど一進一退の攻防が続いた試合でした。個人的にはもう一度見てみたいカードなので、再戦で完全決着をつけてほしいですね。

