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秋山成勲が敵地でマイケル・ビスピンと激突

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UFCミドル級ノンタイトルマッチ

イギリス マイケル・ビスピン
MMA戦績:23戦20勝3敗
日本 秋山成勲
MMA戦績:17戦13勝2敗2無効試合

「反骨の柔道王」秋山成勲選手が敵地イギリスでマイケル・ビスピンと激突するUFCミドル級タイトルマッチです。この試合がUFC第3戦となる秋山成勲選手は前回クリス・レーベンに一本負けを喫した悪い流れを断ち切ることができるでしょうか?UFC1勝1敗で迎えた負けられない戦いの幕が開けます。

試合はお互いがパンチ、キックを打ち合うスタンディングの打撃戦でスタート。「秋山選手はビスピン相手に真っ向から打撃で挑んでいるよ。気合十分だな」と思っていると、開始直後、左ジャブを突きながら距離を測ろうとするマイケル・ビスピンに対して、秋山成勲選手が強烈な右ストレートのカウンターを叩き込みます。

「お、ナイスカウンター!」と声を挙げる管理人。秋山成勲選手がオープニングヒットを奪ったことで、マイケル・ビスピンは警戒してガードを高く構えています。「ん?ビスピンの動きがちょっとおかしいよ。秋山選手のパンチで目がかすんで見えているのかな?」と秋山成勲選手に一気に畳みかけてほしい管理人。

ところが、1ラウンド中盤、意外な形でマイケル・ビスピンがペースを握ります。マイケル・ビスピンの左ローキックが秋山成勲選手の下腹部に当たり、「ぎょえ、痛そう!ローキックがまともに入っちゃったよ」と思っていると、レフェリーが「ノー、ノー」とローブローを認めず、マイケル・ビスピンが一気に畳みかけます。秋山成勲選手にとっては少し不運な形で、マイケル・ビスピンの猛攻を許す結果になっちゃいましたね。

2ラウンドもお互いがスタンディングの打撃を狙う展開が続きます。右ストレートにこだわる秋山成勲選手に対して、マイケル・ビスピンはパンチとキックのコンビネーションで応戦。立ち技では、キックボクシング出身のマイケル・ビスピンのほうが一枚上手な印象です。秋山成勲選手はもう少し手数がほしいですね。

3ラウンドに入ると、秋山成勲選手のスタミナが少しずつ落ち始め、マイケル・ビスピンのパンチがクリーンヒットする場面が目立つようになります。一発一発力を込めてパンチを打ち込む秋山成勲選手のほうが、コンパクトな打撃を武器にするマイケル・ビスピンより、スタミナを消耗してしまうようです。

試合はこのままマイケル・ビスピンのペースで進み、試合終了のブザーが鳴り響きます。結果は3人のジャッジすべてが30-27で、マイケル・ビスピンを支持。マイケル・ビスピンが秋山成勲選手に判定勝ちを収め、UFCタイトル挑戦をアピールしました。秋山成勲選手はこの敗戦でUFC2連敗。通算のUFC戦績が1勝2敗となりました。

マイケル・ビスピンの手数、ディフェンスの上手さが秋山成勲選手を上回った試合でしたね。ラウンドが進むにつれて、マイケル・ビスピンが手数で秋山成勲選手を圧倒した印象でした。ガードを上げて戦うマイケル・ビスピンと、ガードを下げて戦う秋山成勲選手を比べると、クリーンヒットを奪った数で、マイケル・ビスピンが秋山成勲選手を上回っちゃいましたね。

UFCに参戦して以来、打撃に強いこだわりを持っている秋山成勲選手ですが、UFCのミドル級は秋山成勲選手より体が大きいファイターが多いので、相手にプレッシャーをかける意味でも、もう少しグラウンドを織り交ぜた試合を展開したほうが本来の戦い方ができるのではないでしょうか?

グラウンドで試合をコントロールすれば、スタミナをセーブでき、自分のペースで試合を進められると思うんですよね。秋山成勲選手はUFCで戦った3試合すべてで、3ラウンドにスタミナが切れてしまう傾向にあります。柔道をバックグラウンドとする自分の土俵で戦って、本来の強さを取り戻してほしいですね。次戦の秋山成勲選手の戦法に注目です!

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