UFCヘビー級タイトルマッチ
| チャンピオン | ブロック・レスナー(アメリカ) MMA戦績:6戦5勝1敗 |
| 挑戦者 | ケイン・ベラスケス(アメリカ) MMA戦績:8戦全勝 |
UFCヘビー級チャンピオンのブロック・レスナーが、全勝挑戦者のケイン・ベラスケスを迎えて3度目のUFCヘビー級タイトル防衛戦に挑みます。シェイン・カーウィンに逆転勝利を飾って王座を統一したブロック・レスナーがタイトル防衛に成功するのか?アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに1ラウンドKO勝ちを飾ったケイン・ベラスケスがタイトル奪取に成功するのか?世界中のUFCファンが注目する大一番です。
試合開始直後、まず仕掛けたのはチャンピオンのブロック・レスナー。試合が始まると、一気に突進し、ケイン・ベラスケスにタックルを仕掛けます!ところが、ケイン・ベラスケスはスタンディングでブロック・レスナーのタックルを真っ向から受け止め、テイクダウンを許しません。
「なんじゃ、そりゃ!ベラスケス、めっちゃ足腰強いやん」と思わず叫んでしまう管理人。その後、接近戦でものすごい打撃の交換が行われ、一瞬のスキをついてブロック・レスナーがケイン・ベラスケスからテイクダウンを奪います。しかし、ここでもケイン・ベラスケスがすぐに立ち上がり、ブロック・レスナーに主導権を渡しません。わずか35秒で目まぐるしく、攻守が入れ替わります。
開始1分30秒すぎには、ブロック・レスナーがケイン・ベラスケスのバックを取りますが、攻撃をすることはできず、逆に2分すぎ、ケイン・ベラスケスがブロック・レスナーのバックを取り、パウンドを連打!ブロック・レスナーはすぐに脱出しましたが、かなりダメージを抱えているようです。スタミナも切れかけていますね。
一気に畳みかけたいケイン・ベラスケスはラウンド中盤、ブロック・レスナーを金網に追い詰め、パンチとヒザを連打!そして強烈な右ストレートをブロック・レスナーのテンプルに叩き込むと、驚異的なタフさを誇るブロック・レスナーが崩れ落ち、ここからケイン・ベラスケスが怒涛の連打で試合を決めに行きます。
最後はブロック・レスナーが防戦一方になったところでレフェリーが試合をストップ!1ラウンド4分12秒、ケイン・ベラスケスがブロック・レスナーにTKO勝ちを収め、全勝のまま悲願のUFCヘビー級タイトルを手に入れました。この勝利で、ケイン・ベラスケスはメキシコ系ファイターとして初めてUFCヘビー級チャンピオンに君臨するという偉業を達成。UFCの歴史に新しい伝説を刻みました。
いやー、ケイン・ベラスケスの強さが際立った試合でしたね。管理人はブロック・レスナーの大ファンなので、本当に残念ですが、「ケイン・ベラスケスの完勝」としか言いようがない内容で、衝撃的な王座交代劇でした。
「速くて強い」。言葉にすると、とてもシンプルな表現ですが、UFCヘビー級で「速くて強い」を体現できるファイターはケイン・ベラスケスとブロック・レスナーしかいないのです。その対決に圧勝したケイン・ベラスケスは「最強」の称号にふさわしいと思います。
世界の強豪がひしめくUFCヘビー級戦線ですが、貧弱な管理人のデータベースでは、ケイン・ベラスケスに勝てるファイターを想像できないんですよね。ケイン・ベラスケスは28歳とまだ若いので、長期政権を築く可能性はかなり高いと思います。
王座陥落となったブロック・レスナーも試合後のインタビューで「ベラスケスが強かっただけだよ」と新チャンピオンを賞賛し、完敗を認めていました。数々の修羅場をくぐり抜けているブロック・レスナーにそう言わしめるケイン・ベラスケス。進化を続ける全勝の新チャンピオンから今後も目が離せませんね。
そのケイン・ベラスケスに敗れちゃいましたが、管理人はブロック・レスナーの大ファンなので、これからも応援し続けます。この試合はケイン・ベラスケスの強打を何度もまともにもらい、ダメージが相当蓄積しているはず。ダメージが完全に抜けるまで、ゆっくりと休んでほしいですね。復帰後はもう一度、UFCの頂点を目指して歩んでほしいです。

