UFCヘビー級ノンタイトルマッチ
| アメリカ | ブレンダン・シャウブ MMA戦績:8戦7勝1敗 |
| ブラジル | ガブリエル・ナパオン・ゴンザーガ MMA戦績:16戦11勝5敗 |
UFC登竜門番組「ジ・アルティメット・ファイター」(通称TUF)シーズン10で準優勝した経験を持つブレンダン・シャウブが、柔術黒帯のガブリエル・ナパオン・ゴンザーガと激突するヘビー級対決です。新鋭のブレンダン・シャウブが、ミルコ・クロコップにKO勝ちしたこともあるガブリエル・ナパオン・ゴンザーガ相手にどんな戦いを見せてくれるのか楽しみですね。
試合はスピードで上回るブレンダン・シャウブが左ジャブを突きながら距離を測り、右ストレート、右フックをガブリエル・ナパオン・ゴンザーガに叩き込むスタンディングの打撃戦で始まります。
ブレンダン・シャウブは必ず左ジャブを突いて、ガブリエル・ナパオン・ゴンザーガにガードをさせてから踏み込んで右ストレートを放っています。ガブリエル・ナパオン・ゴンザーガにディフェンスを意識させようという頭脳的な戦略ですね。
1ラウンド残り20秒には、ブレンダン・シャウブの右ストレートがガブリエル・ナパオン・ゴンザーガの耳の後ろ(アンダー・ジ・イアー)をとらえ、ガブリエル・ナパオン・ゴンザーガの動きが一瞬止まります。
ここからブレンダン・シャウブが一気に畳みかけ、得意のワンツーを連打しながら前へ出て最後は右アッパーから右フックの連打でダウンを奪います。ダウン直後にラウンド終了のブザーが鳴ったため、追撃はできませんでしたが、ガブリエル・ナパオン・ゴンザーガにプレッシャーをかける意味でも効果的な攻撃でしたね。
2ラウンドもスタンディングの打撃が続き、リーチ、パンチのスピードで上回るブレンダン・シャウブが優勢に試合を進めます。柔術黒帯のガブリエル・ナパオン・ゴンザーガとしてはグラウンドで勝負したいところですが、プレッシャーがきついのか、なかなかタックルに行けないようです。
3ラウンドに入ると、ポイントを奪われているガブリエル・ナパオン・ゴンザーガが逆転勝利を狙って勝負に出ますが、ブレンダン・シャウブに上手く距離を取られて、試合の主導権を取り戻すことができません。
ブレンダン・シャウブも少し疲れてきたのか、左ジャブを突いて距離を取りながらガブリエル・ナパオン・ゴンザーガの攻撃をかわす展開が続き、どちらも決定打を打ち込めないまま試合終了のブザーが鳴り響きます。
結果は3人のジャッジすべてが30-27でブレンダン・シャウブを支持。TUFシーズン10準優勝者のブレンダン・シャウブがUFCタイトルマッチ経験者のガブリエル・ナパオン・ゴンザーガに3ラウンド判定勝ちを収め、トップ戦線浮上をアピールしました。
ブレンダン・シャウブのスピードがガブリエル・ナパオン・ゴンザーガの経験を上回った試合でしたね。試合前はこれほどブレンダン・シャウブの一方的な展開になるとは予想できませんでした。ブレンダン・シャウブはTUFの頃より、距離の取り方が格段に上手くなっています。今後も注目ですね。

