UFCミドル級ノンタイトルマッチ
| 日本 | 福田力 MMA戦績:21戦17勝4敗 |
| カナダ | ニック・リング MMA戦績:10戦全勝 |
UFC初参戦の福田力(ふくだ・りき)選手が、TUF出身で全勝ファイターのニック・リングと激突するUFCミドル級ノンタイトルマッチです。福田力選手もニック・リングもサウスポーで、UFC初参戦。初参戦対決を制して、存在感をアピールするファイターは福田力選手でしょうか?それともニック・リングでしょうか?
試合はニック・リングが左ローキックを中心に打撃を叩き込むスタンディングの展開で始まります。「リングの左ローキックは破壊力があるなあ」と思っていると、1ラウンド40秒、福田力選手がニック・リングのパンチをダッキングでかわしてタックルを決め、テイクダウンを奪います。
「おおお、ナイスタックル」と思わず声を挙げる管理人。テイクダウンを奪った福田力選手は上からパウンドを打とうとしますが、ニック・リングが下から三角締めを狙ったため、福田力選手はニック・リングの三角締めを冷静に対処しながら、無理をせず再びスタンディングの打撃戦に持ち込みます。
その後、福田力選手はフットワークを活かして距離を保ちながらニック・リングの打撃をかわし、1ラウンド終了間際、再びニック・リングにタックルを決めてテイクダウンを奪います。UFC初参戦の福田力選手ですが、落ち着いて戦っていますね。
2ラウンドもスタンディングの打撃戦でスタート。福田力選手もニック・リングも打撃を増やし、激しい主導権争いが展開されます。すると、2ラウンド1分30秒、福田力選手がニック・リングの左ストレートをブロックし、すかさずタックルを決めてテイクダウンを奪います。福田力選手のタックルがズバズバ決まっていますね。
3ラウンドもスタンディングの打撃で始まり、開始40秒、福田力選手がニック・リングに強烈なタックルを決めて、この試合4度目のテイクダウンを奪います。ここから福田力選手が上になり、コツコツとパウンドを連打。福田力選手が巧みに試合をコントロールしていますね。
その後、もう一度タックルを決めた福田力選手ですが、決定打を打ち込むことはできず、試合終了のブザーが鳴り響きます。「福田選手が勝ったんじゃない?」と思ったのですが、結果は3人のジャッジすべてが29対28でニック・リングを支持。ニック・リングが福田力選手に判定勝ちを収め、UFC初参戦初勝利を飾りました。
福田力選手にとっては悔しいUFCデビュー戦になりましたね。3人のジャッジは1、2ラウンドをニック・リングに与えたようです。福田力選手のテイクダウンより、ニック・リングの打撃(手数)を支持したのだと思いますが、採点が発表された直後、会場からも大ブーイングが聞こえたように福田力選手にとって厳しすぎる結果になりました。
敗れはしましたが、福田力選手はUFC初参戦とは思えないほどオクタゴンに適応していたと思います。「デイナ・ホワイト社長がもう一度、福田力選手にチャンスを与えてくれれば、次こそは福田力選手の初勝利を観られるんじゃないかな?」と思うUFCファンは管理人だけでないでしょう。福田力選手、次の試合も期待しています!
福田力選手とニック・リングの試合結果
| 試合結果 | ニック・リングが3ラウンド僅差の判定で福田力選手に勝利。 【公式ジャッジの採点結果】
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