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ラシャド・エバンスvsティト・オーティズ(再戦)

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UFCライトヘビー級ノンタイトルマッチ

アメリカ ラシャド・エバンス
MMA戦績:22戦20勝1敗1分
アメリカ ティト・オーティズ
MMA戦績:26戦17勝8敗1分

抜群のスピードを武器にUFCの頂点に君臨したラシャド・エバンスと抜群の決定力を武器にUFCの頂点を制圧したティト・オーティズが激突する元UFCライトヘビー級チャンピオン対決です。UFCを代表するトップファイター同士の激突ですね。

ラシャド・エバンスとティト・オーティズはUFC73で一度対戦した経験を持っています。そのときは3人のジャッジすべてが28-28でドロー(引き分け)でした。4年の月日を経てセットアップされた因縁の再戦。オクタゴンで輝きを放つファイターはラシャド・エバンスでしょうか?それともティト・オーティズでしょうか?

試合は、お互いがフェイントをかけながらパンチとキックをスタンディングの打撃戦でスタートします。ジワリジワリと距離を詰めて打撃を叩き込もうとするティト・オーティズに対して、再起戦となるラシャド・エバンスは軽快なステップで距離を保ち、カウンターを狙っているようです。

「緊張感のある立ち上がりだぞ。一発で試合が終わっちゃうかもしれないよ」と試合に釘付けになる管理人。すると、1ラウンド50秒、ティト・オーティズが低い体勢でラシャド・エバンスに飛びかかり、金網に追い詰めて倒します。

「おおお、ナイスタックル。得意のグラウンド&パウンドに行けるかな?」と思ったのですが、ラシャド・エバンスがティト・オーティズの攻撃を防ぎながら、金網を使って上手く立ち上がります。ラシャド・エバンスは抜群のボディーバランスで、ピンチを脱出しましたね。

危機を脱したラシャド・エバンスはここから「ピンチの後にチャンスあり」を実践する形で反撃開始。スタンディングの打撃戦に戻ると、ラシャド・エバンスがコンパクトで鋭い左右のフック、ヒジ打ちを連打し、ティト・オーティズを金網に追い込んで強烈な打撃を叩き込みます。

必死にガードをするティト・オーティズ。しかし、ラシャド・エバンスの打撃がティト・オーティズのガードを貫き、アゴをとらえています。ティト・オーティズも起死回生のヒザ蹴りをラシャド・エバンスのアゴに叩き込みますが、ダメージはティト・オーティズのほうが深いですね。

「エバンスのラッシュはすごいな。ティトは苦しい状態をどう切り抜けるかな?」と思っていると、1ラウンド残り1分、ラシャド・エバンスがティト・オーティズのヒザをつかんで持ち上げ、そのままオクタゴンに叩きつけます。

「うぎゃ、強烈!」と思った瞬間、テイクダウンを奪ったラシャド・エバンスがティト・オーティズにパウンドを連打!総攻撃を仕掛けるラシャド・エバンスに対して、ティト・オーティズは防戦一方になりながらも何とか耐え抜き、1ラウンド終了のブザーが鳴り響きます。

2ラウンドは、お互いが相手の状態を確認する静かな立ち上がりで始まります。「1ラウンドの激しい攻防で、エバンスもティトも疲れちゃったかな?」と思っていると、2ラウンド1分すぎ、ラシャド・エバンスがティト・オーティズに組み付き、タックルを狙います。

しかし、金網を背にこらえたティト・オーティズがラシャド・エバンスの首をつかんで引き込み、ギロチンチョークを狙います。「おおお、決まった!」と絶叫する管理人。ライアン・ベイダー戦を彷彿とさせるティト・オーティズのギロチンチョークですが、ラシャド・エバンスが上半身を動かして脱出し、上からパウンドを叩き込みながら反撃します。

「一気に形勢逆転。ティトはジワジワとスタミナを奪われ、ダメージを負ってるよ」と試合の行方を見守る管理人。勝利への執念をみせるティト・オーティズは何度か脱出を試みますが、ラシャド・エバンスが上からティト・オーティズを潰し、主導権を渡しません。

そして迎えた2ラウンド残り30秒。ラシャド・エバンスがティト・オーティズのボディーにヒザ蹴りを叩き込み、ティト・オーティズが崩れ落ちます。みぞおちにヒザ蹴りをもらったティト・オーティズは呼吸ができないようです。

最後はラシャド・エバンスがうずくまって動けないティト・オーティズの顔面にパウンドを連打したところでレフェリーが試合をストップ!1年ぶりの再起戦となったラシャド・エバンスがUFC132で復活を遂げたティト・オーティズに2ラウンドTKO勝ちを収め、タイトル挑戦を強烈にアピールしました。

長くオクタゴンを離れていたラシャド・エバンスが世界中のUFCファンに底力をみせつけた試合でしたね。ケガがなければ、ジョン・ジョーンズのUFCライトヘビー級タイトルに挑戦する予定だったラシャド・エバンスだけに、近い将来、タイトル挑戦の可能性は高いと思います。ラシャド・エバンスの復活で、群雄割拠のライトヘビー級がますますおもしろくなってきました!

ラシャド・エバンス対ティト・オーティズの試合結果

試合結果 ラシャド・エバンスが2ラウンド4分48秒、TKO勝ちで再起戦に勝利。4年ぶりの再戦を制して存在感をアピールしました。
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