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アンデウソン・シウバvs岡見勇信

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UFCミドル級タイトルマッチ

ブラジル アンデウソン・シウバ
MMA戦績:32戦28勝4敗
日本 岡見勇信
MMA戦績:32戦27勝5敗

2011年8月28日、ついに「この日」がやってきました!「金網の日本人エース」岡見勇信(おかみ・ゆうしん)選手が「UFCの絶対王者」アンデウソン・シウバが持つUFCミドル級タイトルに挑戦します。日本のUFCファンをはじめ、世界中の総合格闘技ファンが待ちに待った大一番ですね。

日本の総合格闘技界にとって最大のビッグマッチと言える今回のタイトルマッチは、アンデウソン・シウバの地元ブラジルで開催されます。つまり、岡見勇信選手にとっては完全なアウェイ。岡見勇信選手は逆境を乗り越えて、日本人初のUFCチャンピオンに君臨することができるでしょうか?運命の決戦が幕を開けます。

試合が始まると、まずコーナーから飛び出したファイターは挑戦者の岡見勇信選手。サウスポーの岡見勇信選手は右ジャブを突きながら左ストレートをチャンピオンのアンデウソン・シウバに叩き込むタイミングを体に刻み込みます。岡見勇信選手は自分から積極的にプレッシャーをかけていますね。

一方、スイッチヒッターのアンデウソン・シウバはスイッチを繰り返しながら岡見勇信選手のパンチが届かない距離を保ち、ディフェンスを大事に戦っています。まるで、岡見勇信選手のパンチの軌道を観察しながら、岡見勇信選手の戦力を分析しているようです。

「アンデウソンは5ラウンド勝負を頭に入れて戦うタイプ。1ラウンドから積極的に勝負するタイプじゃないんで、岡見選手としては立ち上がりからガンガン攻撃を仕掛けて、アンデウソンのエンジンがかかる前に試合の主導権を握りたいな」と岡見勇信選手を応援する管理人。

1ラウンド中盤には、岡見勇信選手がアンデウソン・シウバを金網に追い込んでクリンチアッパーを狙います。しかし、アンデウソン・シウバが体を密着させて岡見勇信選手が攻撃できるスペースを消すと、得意のヒザ蹴りで反撃。一進一退の主導権争いが続いています。

「岡見選手、上手く戦っているんだけど、アンデウソンもさすがだな。中間距離だと、アンデウソンが圧倒的に有利なんで、岡見選手としては距離を潰して接近戦かグラウンドで勝負したいよ」と試合の行方を見守る管理人。どちらの距離で戦うかで勝負の行方が決まりそうな展開ですね。

1ラウンド終盤になると、アンデウソン・シウバがサウスポースタイルから鋭い右ジャブを連打して岡見勇信選手にプレッシャーをかけます。そして迎えた1ラウンド残り3秒。アンデウソン・シウバが左ハイキックを岡見勇信選手の頭部に叩き込み、岡見勇信選手がヨロヨロと後退します。

「あ、ヤバい!」と思わず叫ぶ管理人。一気に距離を詰めるアンデウソン・シウバですが、1ラウンド終了のブザーが鳴り響き、岡見勇信選手は追撃を回避します。ラウンド終了間際でなければ、試合を決められてもおかしくないダメージでしたね。

2ラウンドが始まると、岡見勇信選手が左ストレートをアンデウソン・シウバに叩き込もうとしますが、アンデウソン・シウバがステップバックをして攻撃をかわします。そして、一気にギアを上げ、鋭い打撃を岡見勇信選手に打ち込み、反撃開始。アンデウソン・シウバが集中力を極限まで高めようとしています。

2ラウンド40秒すぎには、アンデウソン・シウバが岡見勇信選手にカウンターの右ジャブを叩き込み、岡見勇信選手がダウン。アンデウソン・シウバは追撃をせず、岡見勇信選手が立ち上がるのを待つと、一気に勝負を仕掛けます。

2ラウンド1分30秒すぎ、アンデウソン・シウバが岡見勇信選手のアゴに抜群のタイミングで右フックを叩き込み、岡見勇信選手がダウン!次の瞬間、アンデウソン・シウバが岡見勇信選手に襲いかかり、パウンドを連打し、最後は岡見勇信選手が防戦一方になったところでレフェリーが試合をストップ!

「UFCミドル級の絶対王者」アンデウソン・シウバが「金網の日本人エース」岡見勇信選手に2ラウンド2分4秒TKO勝ちを収め、自身の持つタイトル防衛記録を9に、UFC参戦からの連勝を14に伸ばしました。

いやー、アンデウソン・シウバの圧倒的な強さが際立った試合でしたね。勇敢に真っ向から勝負を挑んだ「金網の日本人エース」岡見勇信選手が何もできないまま、オクタゴンに沈んでしまいました。日本人ファンとしてはめちゃめちゃ悔しい結果に終わってしまいましたが、「アンデウソン・シウバが凄すぎる」としか言いようがないですよね。

アンデウソン・シウバの空間を把握する圧倒的な分析力と、その分析を実行に移すことができる身体能力を考えると、UFCミドル級でアンデウソン・シウバに勝てるファイターはいないのかもしれませんね。頭ひとつどころか、頭ふたつくらい抜け出ていると思います。

ここからは管理人の私情をたっぷり含んだ個人的な見解ですが、対戦が期待されるUFCウェルター級チャンピオンのジョルジュ・サン・ピエール(GSP)でさえ、アンデウソン・シウバが相手だと勝負にならない気がします。GSPファンの管理人としては複雑なのですが、客観的に考えると、そういう結論に達しちゃうんですよね。

極論すると、アンデウソン・シウバは「努力型のファイター」が何とかできる相手じゃないと思うんです。もしアンデウソン・シウバに勝てるファイターがいるとしたら、UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズのような身体能力で圧倒できる「天才型のファイター」こそ、「打倒アンデウソン・シウバ」を実現できる存在だと思います。

岡見勇信選手を一蹴し、自らのUFCタイトル防衛記録と連勝記録を更新したアンデウソン・シウバ。「UFCミドル級の絶対王者」をストップする挑戦者が現れる日はいつになるのでしょうか?それとも、複数階級制覇を目指して自らミドル級のチャンピオンベルトを手放すのでしょうか?オクタゴンを席巻する「パウンド・フォー・パウンド」アンデウソン・シウバの動向に注目です。

アンデウソン・シウバと岡見勇信選手の試合結果

試合結果 アンデウソン・シウバが岡見勇信選手に2ラウンド2分4秒TKO勝ちで9度目のタイトル防衛に成功。
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