UFCライト級ノンタイトルマッチ
| 日本 | 五味隆典 MMA戦績:40戦32勝7敗1無効試合 |
| アメリカ | ネイト・ディアス MMA戦績:20戦13勝7敗 |
UFC参戦後、1勝2敗と苦戦が続く「火の玉ボーイ」五味隆典が、UFC登竜門番組「ジ・アルティメット・ファイター」通称TUFのシーズン5で優勝を果たした人気者のネイト・ディアスと激突します。五味隆典選手にとっても、2連敗中のネイト・ディアスにとっても、UFCに生き残るための負けられないサウスポー対決ですね。
試合は身長とリーチで上回るネイト・ディアスが五味隆典選手にプレッシャーをかける展開で始まります。五味隆典選手もネイト・ディアスも右ジャブを突いて様子をうかがっていますが、リーチ差が気になるのか、五味隆典選手はスイッチを繰り返しながら戦っていますね。
「五味選手は戦いづらそうだよ。ディアスの右ジャブが的確に五味選手の顔面にヒットしているんで、リズムがつかめないな」と思っていると、開始30秒、五味隆典選手の右フックに合わせてネイト・ディアスが左ストレートを叩き込み、五味隆典選手がダウン!
「あ、効いた!」と思わず叫ぶ管理人。五味隆典選手はすぐに立ち上がりましたが、距離感がつかめないのか、大振りのパンチが目立ちます。一方のネイト・ディアスは、五味隆典選手がパンチを大振りしたところへ、インサイドからコンパクトなパンチを打ち込む理想的な展開です。
「五味選手が一方的に被弾してるな。いったん離れるか、思い切り懐に飛び込むか、中間距離を避けて戦いたいよ」と五味隆典選手に声援を送る管理人。しかし、1ラウンド3分、ネイト・ディアスの左ストレートが立て続けに五味隆典選手の顔面をとらえ、明らかに五味隆典選手の動きが鈍ります。
何とか反撃したい五味隆典選手はネイト・ディアスに組み付いて押し倒し、パウンドを打ち込もうとした瞬間、ネイト・ディアスが下から五味隆典選手の左腕を取り、三角締めを狙います。
「危ない!」と管理人が叫んだ瞬間、五味隆典選手がネイト・ディアスを持ちあげ、オクタゴンに叩きつけて脱出しようとしますが、ネイト・ディアスは技をほどくことなく、五味隆典選手をさらに締め上げます。
最後は五味隆典選手が脱出しようと横になった瞬間、ネイト・ディアスが三角締めから腕ひしぎ十字固めに移行し、五味隆典選手がタップアウト!ネイト・ディアスが「火の玉ボーイ」五味隆典選手に1ラウンド一本勝ちを収め、サバイバルマッチに快勝しました。
ネイト・ディアスが打撃、寝技、試合運びのすべてで五味隆典選手を上回った試合でしたね。とっても悔しい結果になってしまいましたが、鮮やかな一本勝ちを収めたネイト・ディアスを誉めるしかない内容だったと思います。
UFC125のクレイ・ギーダ戦に続き、サブミッションによる敗北を喫してしまった五味隆典選手。UFC通算戦績が1勝3敗となってしまいましたが、敗れた相手がケニー・フロリアン、クレイ・ギーダ、ネイト・ディアスという実力者だけに、次の試合が本当の意味で正念場になると思います。負けが許されない状況に追い込まれた「火の玉ボーイ」の逆襲に期待しましょう!
五味隆典とネイト・ディアスの試合結果
| 試合結果 | ネイト・ディアスが1ラウンド4分27秒、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。 |

