UFCバンタム級ノンタイトルマッチ
| アメリカ | ユライア・フェイバー MMA戦績:30戦25勝5敗 |
| アメリカ | ブライアン・ボウルズ MMA戦績:11戦10勝1敗 |
UFC軽量級を代表する人気ファイターのユライア・フェイバーとブライアン・ボウルズが激突するバンタム級ノンタイトルマッチです。ユライア・フェイバーは元WECフェザー級チャンピオン。一方のブライアン・ボウルズは元WECバンタム級チャンピオン。WECの王者同士がUFCバンタム級タイトル挑戦へ歩みを進めるため、オクタゴンで雌雄を決します。
ユライア・フェイバーはUFC132でバンタム級チャンピオンのドミニク・クルーズに挑戦し、判定負けでタイトル奪取に失敗した苦い経験があります。一方のブライアン・ボウルズはMMAで唯一の黒星をドミニク・クルーズに喫しています。
つまり、どちらにとっても、バンタム級チャンピオンのドミニク・クルーズは倒すべきファイターなんです。タイトル戦線へ歩みを進めるファイターはユライア・フェイバーでしょうか?それとも、ブライアン・ボウルズでしょうか?軽量級サバイバルマッチの幕が開けます。
試合は、ユライア・フェイバーとブライアン・ボウルズが積極的にパンチを交換するスタンディングの打撃戦で始まります。どちらも左ジャブを突きながら踏み込んで、右ストレート、左右のフックを強振。一歩も引かない主導権争いに、会場に詰めかけたファンから大歓声が飛んでいます。
「めちゃめちゃ噛み合う試合だよ。どちらも下がらないファイターなんで、真っ向勝負になりそうだぞ」と思っていると、1ラウンド3分30秒、ユライア・フェイバーがブライアン・ボウルズの右ストレートをダッキングでかわし、強烈なタックルを決めます。そして、そのまま持ち上げ、オクタゴンに叩きつけます。
「おおお、すごいパワー!」とユライア・フェイバーの体の強さに驚く管理人。背中からオクタゴンに叩きつけられたブライアン・ボウルズは、ユライア・フェイバーの首をつかんでギロチンチョークを狙いますが、ガッチリとキャッチすることができません。
上になったユライア・フェイバーはブライアン・ボウルズにヒジ打ちやパウンドを連打!ブライアン・ボウルズは倒された状態で、後ろに下がり、金網を使って立ち上がろうとしますが、その動きを察したユライア・フェイバーが立ち上がって上から強烈なヒジを打ち下ろします。
クリーンヒットすることはできませんでしたが、ユライア・フェイバーがブライアン・ボウルズに圧力をかけ続け、1ラウンド終了のブザーが鳴り響きます。2ラウンドに入ると、ブライアン・ボウルズが主導権を奪われないため、前へ出ますが、ユライア・フェイバーが真っ向から応戦し、主導権を渡しません。
そして迎えた2ラウンド開始30秒、ユライア・フェイバーがロングの右アッパーをブライアン・ボウルズのアゴに打ち込み、ブライアン・ボウルズがフラフラとオクタゴンの中央から金網まで後退。一気に畳みかけるユライア・フェイバーは、強烈な右ヒザ蹴りをブライアン・ボウルズの顔面へ叩き込み、ブライアン・ボウルズからダウンを奪います。
意識がもうろうとする中、必死にピンチを脱出しようとするブライアン・ボウルズに対して、ユライア・フェイバーは休むことなく、打撃を打ち込み、ブライアン・ボウルズに回復の時間を与えません。無尽蔵な連打は、ユライア・フェイバーの真骨頂です!
最後は、ユライア・フェイバーがブライアン・ボウルズの首をつかんでギロチンチョークで締め上げたところで、ブライアン・ボウルズがタップアウト!ユライア・フェイバーがブライアン・ボウルズに2ラウンド一本勝ちを収め、バンタム級実力者対決に快勝しました。
ユライア・フェイバーの持ち味が存分に発揮された素晴らしい試合でしたね。常にポジションを変えながら、打撃を打ち込み、ブライアン・ボウルズを圧倒する姿は、世界中のUFCファンにユライア・フェイバーの健在ぶりを大きくアピールしたと思います。
UFC参戦後、対戦相手が強いこともあり、なかなか真価を発揮できなかったユライア・フェイバーですが、実力者のブライアン・ボウルズに快勝したことで、バンタム級トップコンテンダーのひとりであることを証明しました。ドミニク・クルーズのUFCタイトルに再び挑戦する日は意外と近いかもしれませんね。
ユライア・フェイバーvsブライアン・ボウルズの試合結果
| 試合結果 | ユライア・フェイバーが2ラウンド1分27秒、ブライアン・ボウルズに一本勝ち。 |

