UFCライトヘビー級ノンタイトルマッチ(5分5ラウンド)
| ブラジル | マウリシオ・ショーグン MMA戦績:25戦20勝5敗 |
| アメリカ | ダン・ヘンダーソン MMA戦績:36戦28勝8敗 |
元UFCライトヘビー級チャンピオンのマウリシオ・ショーグンとStrikeforceライトヘビー級チャンピオンのダン・ヘンダーソンが激突するUFCライトヘビー級ノンタイトルマッチです。前回のUFC138から「メインイベントはノンタイトルマッチでも5分5ラウンドで行う」とルールが変更されたので、UFCファンが待ち望んだマウリシオ・ショーグンとダン・ヘンダーソンの初対決は5分5ラウンドで行われます。
世界的な人気と実力を誇るマウリシオ・ショーグンとダン・ヘンダーソンはPRIDEで大活躍し、日本の総合格闘技ファンに馴染み深いファイターです。UFCファンだけでなく、PRIDEファンも楽しみにしていた対決ではないでしょうか?もっと早く実現しても不思議ではない好カードが、ついに実現しましたね。
世界中のMMAファンが注目する実力者対決。激戦のUFCライトヘビー級タイトル挑戦へ歩みを進めるファイターは、タイトル再奪取へ執念を燃やす元UFCチャンピオンのマウリシオ・ショーグンでしょうか?それとも、2年半ぶりのUFC復帰となるダン・ヘンダーソンでしょうか?UFCの歴史に残る壮絶な打撃戦が幕を開けます。
試合は、お互いが腰をかがめて右の強打を打ち込もうとする緊張感のある展開で始まります。「ショーグンもダンヘンも一撃で相手を失神させるパンチを持っているんで、目の離せない試合になりそうだぞ」と思っていると、開始30秒、マウリシオ・ショーグンがジワリジワリとダン・ヘンダーソンを金網に詰めて右アッパーを突き上げようとします。
しかし、その瞬間、ダン・ヘンダーソンの狙いすました強烈な右ストレートのカウンターがマウリシオ・ショーグンのアゴにクリーンヒットし、マウリシオ・ショーグンが前のめりに倒れ込みます。一気に勝負を仕掛けるダン・ヘンダーソンは自分から引き込み、ギロチンチョークを狙いますが、マウリシオ・ショーグンが何とか耐え抜き、スタンディングの打撃戦になります。
すると、ダン・ヘンダーソンがマウリシオ・ショーグンを金網に押し付け、右アッパーと左右のフックを連打!マウリシオ・ショーグンはピンチを脱出しようと、必死にガードを固めて、ダン・ヘンダーソンのラッシュを耐え抜きます。わずか1分で、マウリシオ・ショーグンの顔面が真っ赤に染まっています。
「ダンヘンの凄まじいラッシュだよ。ショーグンはよく耐えたな。並のファイターなら絶対に沈んでるよ。どっちもすごいな」と立ち上がりの攻防に拍手を送る管理人。「ショーグンはどれくらいのダメージを負っているんだろう?絶対に深いよね」と思っていると、1ラウンド3分30秒、今度はマウリシオ・ショーグンの右フックがダン・ヘンダーソンのテンプルを直撃し、ダン・ヘンダーソンがダウン!
実際はナックル部分ではなく、腕(前腕)が当たり、「腕の力でなぎ倒したダウン」でしたが、ダウンを奪ったマウリシオ・ショーグンがカメになってこらえるダン・ヘンダーソンにパウンドを連打し、反撃を開始します。世界中のUFCファンが待ちに待ったスーパースター対決。期待をはるかに上回る素晴らしい1ラウンドです!
2ラウンドに入ると、奪われたポイントを取り戻そうと、マウリシオ・ショーグンがダメージを負いながら前進して打撃を打ち込みます。一方のダン・ヘンダーソンも一撃一撃に力を込めて真っ向から応戦。スリリングな展開が続いています。
「まだ2ラウンドだけど、2人ともめちゃめちゃ消耗してるよ。さすがに5ラウンドまで持たないでしょ」と思っていると、2ラウンド1分30秒、ダン・ヘンダーソンがマウリシオ・ショーグンに強烈な右ストレートを叩き込み、マウリシオ・ショーグンが金網まで後退したところで、渾身の右アッパーを突き上げます。
顔が天井を向くマウリシオ・ショーグン。「めっちゃ、効いた!ダンヘン、チャンスだよ」とソファーから立ち上がる管理人。しかし、明らかなオーバーペースで攻撃を続けてきたダン・ヘンダーソンは追撃することができません。
ダン・ヘンダーソンもマウリシオ・ショーグンも2ラウンドが終わった時点で口が開き、肩で息をしています。会場の大きな拍手に包まれるUFC139のメインイベントは壮絶な我慢比べになってきました。

