吉田善行選手から壮絶なKO勝ちを奪ったパワフルなファイター、ジョシュ・コスチェックが、総合格闘技10戦全勝のパウロ・チアゴと激突するUFCウェルター級ノンタイトルマッチ。パウロ・チアゴはブラジル警察特殊部隊に所属する注目のブラジリアン柔術家で、この試合がUFCデビュー戦です。
試合は序盤から緊迫感のある探り合い。ジョシュ・コスチェックは「顔面へパンチを叩き込んで、試合を終わらせてやる」という気迫が感じられる予想通りの展開です。これに対して、パウロ・チアゴがグラウンドではなく、スタンディングで応戦しているのは予想外ですね。
「パウロ・チアゴはジョシュ・コスチェックのプレッシャーをモロに感じているけど、大丈夫かな?」とパウロ・チアゴの戦術を不安視する管理人。1ラウンド1分30秒すぎには、ジョシュ・コスチェックの強烈なオーバーハンドライトがパウロ・チアゴの顔面をとらえ、パウロ・チアゴの動きが一瞬止まります。
「ジョシュ・コスチェックと打ち合うのは危険だよ。パウロ・チアゴ、何とかグラウンドで勝負したいなあ」と試合の行方を見守る管理人。ところが、1ラウンド3分30秒、管理人の目の前に飛び込んできたのは予想外の光景でした。
ジョシュ・コスチェックが左ジャブを突いて、懐に飛び込もうとしたところへ、パウロ・チアゴが右アッパーのカウンターから左フックをテンプルへ返します。一瞬動きが止まり、そのまま後ろへ倒れこむジョシュ・コスチェック。この瞬間、レフェリーが試合をストップし、パウロ・チアゴが逆転KO勝ちでジョシュ・コスチェックを下しました。
ジョシュ・コスチェックが飛び込んだところへ、ドンピシャの右アッパーのカウンターがアゴへ直撃ですからね。すごい威力です!試合序盤を観る限り、「これはジョシュ・コスチェックが勝ちそうだな」と思っていたのですが、結果はパウロ・チアゴの底力をみせつけられた試合になりました。久しぶりにUFCで「一発逆転」を観て、まだ興奮が止まりません。

