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クイントン・ランペイジ・ジャクソン対キース・ジャーディン

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UFC71でチャック・リデル、UFC92でヴァンダレイ・シウバから強烈なKO勝ちを奪ったクイントン・ランペイジ・ジャクソンが、変則的な戦い方を得意とする「賞金稼ぎ」、キース・ジャーディンと激突するライトヘビー級ノンタイトルマッチ。もしクイントン・ランペイジ・ジャクソンが勝てば、ラシャド・エバンスが持つUFCライトヘビー級タイトルの挑戦権を手にすることができる大事な試合です。

「ランペイジとジャーディンだから、1ラウンドから打ち合いそうだなあ」と予想していたのですが、実際はクイントン・ランペイジ・ジャクソンがファーストコンタクトでキース・ジャーディンに組みつき、動きを封じる予想外の展開。クイントン・ランペイジ・ジャクソンは長期戦を考えて、まずはスタミナを温存する作戦のようです。クイントン・ランペイジ・ジャクソンにしては珍しいですね。

「ランペイジはジャーディンの変則的な打撃を警戒しているのかな?」と思っていると、レフェリーが組み合っている両者にブレイクをかけ、ここから試合が動き出します。ブレイク直後、まず仕掛けたのはキース・ジャーディン。左ジャブで間合いを測りながら、右ストレートを狙います。

クイントン・ランペイジ・ジャクソンは冷静にキース・ジャーディンの攻撃をかわし、1ラウンド4分にはキース・ジャーディンのアゴに右アッパーを打ち込みます。「まともに打撃で勝負すると、ランペイジに分がありそうだから、ジャーディンは首相撲からの膝蹴りもまぜて攻撃したいなあ」と戦況を見つめる管理人。

しかし、この試合のクイントン・ランペイジ・ジャクソンはいつも以上に冷静に、そして慎重に戦い、丁寧にキース・ジャーディンの攻撃をかわしながら反撃のチャンスを待ち、2ラウンド2分には、右ストレートから得意の左フックのコンビネーションがキース・ジャーディンにクリーンヒット!

後ろに倒れたキース・ジャーディンに対して、上からパンチと肘を打ち込み、試合を決めに行きますが、ここはキース・ジャーディンが金網を上手く使って立ち上がり、クイントン・ランペイジ・ジャクソンの猛攻をしのぎます。キース・ジャーディンはかなりダメージを負っているようですが、クイントン・ランペイジ・ジャクソンも攻め疲れたせいか、追撃することができません。

2ラウンドの終盤に、お互いが足を止めて打ち合う場面がありましたが、どちらも決定打を打ち込むことができず、最終ラウンドを迎えます。2ラウンド終了した時点で、2人ともかなり疲れていますね。3ラウンドが始まると、疲れを考えてか、クイントン・ランペイジ・ジャクソンがキース・ジャーディンからテイクダウンを奪い、グラウンド勝負しようとするのですが、キース・ジャーディンは何とか立ち上がって、スタンディング勝負に持ち込みます。

パンチを出しているものの、キース・ジャーディンのパンチがクイントン・ランペイジ・ジャクソンをとらえることはなく、逆に残り30秒でクイントン・ランペイジ・ジャクソンが左右のフックをキース・ジャーディンに叩き込みます。フラフラになりながら、何とか耐えるキース・ジャーディンに対して、右ストレートから左フックのコンビネーションで再びダウンの奪いますが、ここで試合終了のブザーが鳴り響きます。

結果は3人のジャッジすべてがクイントン・ランペイジ・ジャクソンを支持し、大熱戦の末、クイントン・ランペイジ・ジャクソンがキース・ジャーディンに判定勝ち。クイントン・ランペイジ・ジャクソンがラシャド・エバンスの持つUFCライトヘビー級タイトルの挑戦権を手にしました。

試合後はUFCライトヘビー級チャンピオンのラシャド・エバンスがリングへ上がり、クイントン・ランペイジ・ジャクソンと対面。お互いが「お前を倒してやる」と豪語し、会場のボルテージは頂点に達します。ラシャド・エバンスもクイントン・ランペイジ・ジャクソンも相手を一撃でKOする破壊力を持っているので、KO決着が濃厚ですね。今から楽しみだなあ。

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