UFC97の開催地、カナダ出身のマーク・ボチェックが、ブラジリアン・トップチーム所属のデビッド・ベルクヘーデンと激突するUFCライト級ノンタイトルマッチです。マーク・ボチェックもデビッド・ベルクヘーデンも柔術の黒帯を持つファイターで、寝技の攻防が勝負のカギになりそうですね。
試合は両者が開始直後からスタンディングで組み合い、お互いがテイクダウンを狙います。最近のUFCの試合では珍しい展開ですね。約1分のこう着状態が続いた後、地元カナダの声援を受けるマーク・ボチェックがデビッド・ベルクヘーデンの左足をつかんで投げ飛ばし、テイクダウンを奪います。
そのまま上になったマーク・ボチェックは、ラウンド中盤にパウンドを連打!デビッド・ベルクヘーデンはガードをしながら、下から三角締めを狙っているようですが、試合が進むにつれて、マーク・ボチェックの攻撃を嫌がり始めます。完全にマーク・ボチェックのペースになってきました。
さらに畳みかけるマーク・ボチェックは1分すぎ、マウントポジションに移行し、上からパンチや肘を連打します。20数発のパンチ、肘がデビッド・ベルクヘーデンを襲い、攻撃に耐え切れなくなったデビッド・ベルクヘーデンが後ろを向いたところで、マーク・ボチェックがデビッド・ベルクヘーデンを裸締めで締め上げ、タップアウト!
マーク・ボチェックが1ラウンド4分57秒、デビッド・ベルクヘーデンから裸締めでタップアウトを奪い、快勝しました。ヒクソン・グレイシーが得意とする「パウンドの連打から裸締めの一本勝ち」で、ものすごく美しいフィニッシュでしたね。これぞ、「寝技のお手本」というところでしょうか?地元カナダのファンから大きな拍手をもらっているマーク・ボチェックは本当に嬉しそうです。納得の一本勝ちですね。

