UFC生き残りをかけた長南亮選手が、腕ひしぎの名手、TJ・グラントと激突するUFCウェルター級ノンタイトルマッチです。UFC戦績1勝2敗と黒星が先行する長南亮選手にとって、負けられない大事な試合になります。
試合は開始直後から激しい打撃戦!長南亮選手、TJ・グラントのどちらも左右のフックを連打し、一発で試合が終わりそうな雰囲気が漂います。クリーンヒットこそありませんが、お互いの闘志がぶつかり合う打撃の交換ですね。
「これはすぐに終わるかも」と思っていると、開始30秒、長南亮選手がTJ・グラントを投げ飛ばし、ここからグラウンドの攻防が続きます。上からパウンドを狙う長南亮選手に対して、TJ・グラントは下から腕ひしぎを狙っています。一進一退の息詰まる攻防ですね。
2ラウンドも打撃の交換で始まりますが、20秒すぎ、長南亮選手がTJ・グラントを捕まえて、金網に押し付けると、ここからグランド勝負になります。バックについて、スリーパーを狙うTJ・グラントの攻撃を耐えた長南亮選手が、ラウンド中盤から上になり、パンチ、肘を連打しながら、関節技を狙いますが、TJ・グラントに上手くかわされてしまいます。
両者とも、決定的なチャンスが作れないまま迎えた最終ラウンド。開始1分すぎ、TJ・グラントが長南亮選手をテイクダウン。TJ・グラントはスタミナを考えて、スタンディングではなく、グラウンドの勝負に出たようです。長南亮選手はなんとか耐えながら、反撃のチャンスを狙いますが、お互い決定的なチャンスを作ることができないまま、試合終了のブザー。
「際どい判定だけど、ジャッジの判断はどうだろう?」と長南亮選手の勝利を願った管理人ですが、結果は2-1(2人のジャッジが30-27、29-28でTJ・グラント、1人のジャッジが29-28で長南亮選手を支持)で、TJ・グラントが長南亮選手に判定勝ちを収めました。両者に決定機がなく、際どい内容だったのですが、長南亮選手にとって残念な結果に終わってしまいました。

