快進撃を続けるシェイク・コンゴが、ヒクソン・グレイシーとアーネスト・ホーストを師匠に持つアンソニー・ハードンクと激突するUFCヘビー級ノンタイトルマッチです。ヘビー級の生き残りをかけた実力者同士のサバイバルマッチですね。
試合はお互いの打撃を警戒する静かな立ち上がり。アンソニー・ハードンクのプレッシャーを感じてか、UFCで快進撃を続けるシェイク・コンゴが後ろに下がっています。シェイク・コンゴが金網を背負う場面は珍しいですね。アンソニー・ハードンクは寝技をヒクソン・グレイシー、立ち技をアーネスト・ホーストに教えてもらっているそうです。間合いの取り方はヒクソン・グレイシーゆずりというところでしょうか?
「これは長引くかも」と思っていると、1ラウンド1分すぎ、左ジャブから右ストレートのコンビネーションを連発し、シェイク・コンゴが前へ出ます。さらに、3分すぎには、左ジャブから右ストレートのコンビネーションから右アッパーを打ち込み、シェイク・コンゴが少しずつ試合の主導権を握り始めます。
2ラウンドに入ると、序盤からシェイク・コンゴがプレッシャーをかけ、開始20秒、右ストレートをアンソニー・ハードンクのボディーへヒットさせます。そして、後ろへ倒れこんだアンソニー・ハードンクに飛び掛り、強烈なパウンドを連打!アンソニー・ハードンクは下から三角締めを狙っているようですが、長いリーチを誇るシェイク・コンゴのパウンドが当たりますね。
さらに畳みかけるシェイク・コンゴはパンチに加えて、強烈な肘を連打!アンソニー・ハードンクの額がパックリと割れるほど、すさまじい威力です。最後は、防戦一方となったアンソニー・ハードンクに対して、シェイク・コンゴが立ち上がってパウンドを連打し、レフェリーが試合をストップ。シェイク・コンゴが2ラウンド2分29秒、アンソニー・ハードンクにTKO勝ちを収めました。
立ち上がりこそ、戦いにくそうなシェイク・コンゴでしたが、終わってみれば一方的な内容の圧勝でしたね。さすがはミルコ・クロコップのUFC参戦に引導を渡したファイターです。最近の試合内容を観る限り、チャンピオンクラスのトップファイターじゃないと、シェイク・コンゴの勢いを止めることは難しいのではないでしょうか?タイトルマッチに挑戦してほしいなあ。

